利用者が録画・記録可能なBlu-ray Discは1回のみの書き込みに対応する(追記型)「BD-R」と、繰り返し記録・消去が可能な(書き換え型)「BD-RE」の2種類が販売されている。Blu-ray Discレコーダーはまだ本格普及期に入ったとは言い難い状況だが、量産効果によるものか、ブランクメディアの店頭価格も以前に比べこなれてきた感がある。 BD-R/REメディアは、記録層の数で物理的に分類できる。現行製品は1層と2層の2種、1層あたり25Gバイトなので2層は50Gバイトと容量は倍になる。2007年夏にはビデオカメラ用の8センチメディアも登場、こちらは1層が7.5Gバイトで2層が15Gバイトだ。ただし8センチ/2層は現在のところ製品化されておらず、11月初旬の時点で唯一市販されているBDカム・日立製作所「DZ-BD7H」も2層のメディアには対応していない(→レビュー:価値あるBDビデオ
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