「CSS Sprite」は背景画像などの複数の画像ファイルをひとつの画像にまとめて、画像の中から表示させたい部分の座標をbackground-positionプロパティで指定するという手法です。これにより画像ファイルのHTTPリクエスト数を減らすことができます。 この手法は背景画像での利用が一般的なのですが、img要素でも利用することができるようなので、本エントリーで紹介します。 本エントリーでは、次のソーシャルブックマークボタン用の4つの画像を1つにまとめて、CSS Spriteを行ってみます。 背景画像の場合はbackground-positionプロパティでさくっと表示できるのですが、img要素として表示させるのにかなり苦労しました。ということで、コピペで使えそうなサンプルも用意しました。 「そういう場合、背景画像に変更するのが本来では?」というツッコミはなしでお願いします(笑)。