パソコンやタブレットなど、記録を残すツールには事欠かないが、忘れたくないことはやはり“ペンで紙に書く”という、昔ながらの方法がベストらしい。 パソコンで記録するより、手書きでノートを取った方が授業の内容がわかる! 米プリンストン大学の心理学者、パム・ミューラー女史は、65人の大学生に対し講義を行った際、どの様な方法で記録を残すと最も記憶に残るのか調査した。 30分の講義の後、学生たちが今聴いた内容をどれだけ覚えており、理解しているのか調べたところ、手書きでノートを取っていた学生の方が、パソコンで記録していた学生に比べ、講義内容についての理解度が高かった。 手書きのノートは記憶力にも吉! また、たとえ記録したものを見直す機会がなくても、手書きでノートを取っていた学生の方が、後々まで講義内容をよく覚えていたとも。 「パソコン頼りの学習では、授業中のネットショッピングを促すだけでなく、成績に響く