小平 和良 日経ビジネス上海支局長 大学卒業後、通信社などでの勤務を経て2000年に日経BP社入社。自動車業界や金融業界を担当した後、2006年に日本経済新聞社消費産業部に出向。2009年に日経BP社に復帰。 この著者の記事を見る
小平 和良 日経ビジネス上海支局長 大学卒業後、通信社などでの勤務を経て2000年に日経BP社入社。自動車業界や金融業界を担当した後、2006年に日本経済新聞社消費産業部に出向。2009年に日経BP社に復帰。 この著者の記事を見る
4月からペパボで働いているわけですが、前々から噂できいていたメモリリークの問題について、ペパボではわりと大規模かつ高負荷な環境でngx_mrubyを使ってくれているのでその環境を見ながらメモリリークを改善してみました。 状況的には、16時間動かしていると導入している環境のngx_mrubyを組み込んだnginxが1GBぐらいメタボっていました。 実装や幾つかの調査情報をみつつ、以下の2点においてメモリリークが発生していました。 mrubyが例外をあげて5xx系のエラーコードを返す時 mruby_set系のディレクティブを使っている時 上記のそれぞれにおいて、C側で生成したオブジェクトをarenaに登録したまま、不要になったにも関わらずarenaからオブジェクトを除外してGCさせるように処理できていなかった事が問題でした。 これらを、ほぼ同等の改修によってmrb_gc_arena_save(
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く