ドローンで一発撮りした新鮮な視点の映像と緻密な構成が大きな話題を集めた米ロックバンド「OK Go」の「I Won't Let You Down」のミュージックビデオ(MV)。昨年10月の公開から現在までに2,000万回近い再生回数を集めている。Hondaのパーソナルモビリティ「UNI-CUB」を起用した理由、ダイナミックなドローン撮影の苦労など、クリエイティブディレクターの原野守弘さんに撮影の裏側を聞いた。 OK GoはこれまでもGoogleやSamsungなどとコラボしてMVを制作してきており、共同で作品を作り上げるパートナーという意味を込めてスポンサーをコラボレーターと呼んでいる。今回コラボレーターとしてタッグを組むことになったのは、Honda、そして研究開発中のパーソナルモビリティ「UNI-CUB」だ。 ――今回のMVはコンセプトと使いたいテクノロジー、どちらが先にあったのでしょうか
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