1997年にアイルランドに設立されたHavokは、最も早くからコンピュータ上のインタラクティブシーンにおいて物理シミュレーションを導入すべきであると訴えてきたミドルウェア・開発スタジオだ。 現在までにHavok物理エンジンの採用タイトルは150本以上にまで及び、次世代ゲーム機においてもXbox 360で30タイトル、プレイステーション3で25タイトル、Wiiでも3タイトルでの採用が確定している。 ここ最近の大作ヒットゲームの多くにHavokが採用されている。左から「SplinterCell3:Chaos Theory」(UBI SOFT)、「F.E.A.R.」(SIERRA)、「AGE OF EMPIRESIII」(Microsoft)、「GOD FATHER THE GAME」(E.A.) そんな物理エンジンメーカーの老舗、Havokが打つセッションでは、同社の現行製品に使われている