NVIDIAは正式発表を9月に控える組み込み用途向けグラフィックスチップ(GPU)「GoForce3D」の最初の実動チップを、先週東京ビッグサイトにて開催されたWireless Japan 2004で公開した。 ポテンシャルはデスクトップPC用GPUのGeForce3並 GoForce3Dは組み込み向けGPUとしては、世界初のプログラマブルシェーダ・アーキテクチャベースのGPUとなる。 毎秒最大500万ポリゴンのジオメトリエンジンと、フィルレートは毎秒2億5000万ピクセルのピクセルレンダリングパイプラインからなり、2Dおよび3Dグラフィックス描画を一手に引き受け、CPUをグラフィックス処理の負荷から完全に解放する。 なお、プログラマブルシェーダのポテンシャルとしては、かつてのPC向けGPUであるGeForce3シリーズ程度に相当する。対応APIはマイクロソフトのDirect3D Mobi
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