NTTドコモとSun Microsystemsは共同で、携帯電話向けの新たなJavaプラットフォームを開発する「Star」プロジェクトを進めている。 NTTドコモとSun Microsystemsは、携帯電話端末用の新しいJavaプラットフォームの共同開発に取り組んでいる。開発作業は昨年に開始したが、6月末にサンフランシスコで開催されたSunのJavaOne Conferenceで初めてその事実が明らかにされた(関連記事)。 モバイルJavaプラットフォームを改良し、今日の高機能な端末およびアプリケーションに対応するのが開発の狙いだ。両社によると、新プラットフォームを業界標準として推進することも検討しているという。 NTTドコモでマルチメディアサービスを担当する夏野剛上級副社長によると、「Star」プロジェクトと呼ばれるこの取り組みは、野心的な目標を設定している。最大の目標は、2001年に
Sun Microsystemsは、携帯電話向けのJavaソフトウェアを発表した際、これなら一度コードを書くだけでどの携帯電話でも動作するプログラムがつくれると触れ込んでいた。 それから5年が経過したいま、「携帯情報端末プロファイル(MIDP)」と呼ばれるSunの携帯電話用Javaは、全世界にある14億台の携帯電話の約半数で、ソフトウェアダウンロード用に採用されている。しかし、どの携帯電話上でも動作するプログラムを書くことは、まだ不可能な状態にある。 これは、携帯電話市場におけるJavaの成功から生じた皮肉な副産物だ。MIDPのようなソフトウェアでは詳細部分の統一作業に時間がかかるが、携帯電話メーカー各社や各サービスプロバイダーは、毎年7億台も販売される携帯電話機の製造に忙しく、この作業の結果を待つことに前向きな姿勢を見せていなかった。 それどころか、NokiaやMotorolaなどの各携
【改訂版】Eclipseではじめるプログラミング New! これからプログラミングを学習したい方、Javaは難しそうでとっつきづらいという方のためのJavaプログラミング超入門連載です。最新のEclipse 3.4とJava 6を使い大幅に情報量を増やした、本連載「Eclipseではじめるプログラミング」の改訂版となります 今回はインターフェイスというオブジェクト指向言語Javaにとって非常に重要な概念について解説します。インターフェイスをうまく使用することによって、プログラムの実装変更を簡単に行えるようになります。 インターフェイス Javaのインターフェイスとは、具体的な処理が書かれていないメソッドの型だけを宣言している特別なクラスのようなものです。ただし、クラスと違ってnew演算子を使ってインスタンスを生成することはできません。インターフェイスが何かをつかむには、具体的にどのようにし
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SableVMプロジェクトは4日、オープンソースのJava仮想マシンであるSableVMのバージョン1.12をリリースした。SableVMはJava仮想マシン仕様第二版をC言語で実装したバイトコード・インタプリタであり、LGPL(GNU Lesser General Public License)のもとで公開されている。SableVMの特徴は、双方向オブジェクトレイアウトやスピンロックの無い弱いロックなどといった新しい技術を導入することで、効率が良く、小型で高速なJava実行環境を実現している点にある。クラスライブラリとしてはGNU Classpathの修正版を使用している。 今回のリリースでは、SableVM SDKと呼ばれる開発キットが発表された。SableVM SDKはJavaプログラムの開発環境をセットにしたいわばJDKのSable版のようなもので、次のコンテンツから構成される(括
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