太陽探査機パーカー・ソーラー・プローブがコロナに入ったときのイメージ NASA's Goddard Space Flight Center/Joy Ng <2018年8月に打ち上げられたNASAの太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が、コロナに入り、太陽に「触れた」ことが報告された> アメリカ航空宇宙局(NASA)によって2018年8月12日に打ち上げられた太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」は、2021年4月、太陽の上層大気であるコロナに初めて到達した。2021年12月14日、学術雑誌「フィジカル・レビュー・レターズ」で報告されている。 <参考記事> 太陽コロナに触れる探査機、熱で溶けない4つの理由へ 太陽に接近し、観測データを送り続ける探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」 5時間にわたってコロナに入った 太陽には、地球のような固体表面がなく、重力と磁力によって太陽と結合し
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