世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は12日、新型コロナウイルスのオミクロン株による症状は、デルタ株と比べて重篤度が低いとの見方を示しながらも、ワクチン未接種者は重症化する恐れがあると警告した。2021年4月撮影(2022年 ロイター/Denis Balibouse) [12日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は12日、新型コロナウイルスのオミクロン株による症状は、デルタ株と比べて重篤度が低いとの見方を示しながらも、ワクチン未接種者は重症化する恐れがあると警告した。 テドロス事務局長は記者会見で、人口の40%にワクチンを接種する目標は90カ国以上で達成されていないほか、アフリカでは人口の85%以上がまだ1回目の接種も済ませていないと指摘。「世界で多くの人が接種を受けることができていない中、新型コロナの拡散を許してはならない」と述べた。
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