日本のクラウドIaaS「マジック・クアドラント」初公開 さて今回、筆者が亦賀氏の講演から最も取り上げたかったのが、日本におけるクラウドIaaSの「マジック・クアドラント」の最新状況を示した図3である。この図は、日本におけるIaaSベンダーの勢力図をひと目で分かるように示したものである。ガートナーが日本のIaaSベンダーを対象にしたマジック・クアドラントを公開するのは、これが初めてだ。主要な評価項目は図の右側に示されている。 個々のベンダーのポジションが興味深いところである。加えて、2016年8月15日掲載の本コラム「クラウドサービス市場の覇者は? 最新勢力図を検証する」において、世界におけるクラウドIaaSのマジック・クアドラント(2016年版)を掲載しているので、ぜひとも見比べてみていただきたい。また、同コラムでは、マジック・クラドラントの見方についても詳しく説明しているので参考にしてい
![“クラウド後進国、日本”は、変われるか ガートナーの見方は](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e51372d18138e90ed2c8d95d693065718b5e361/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_enterprise.gif)