2023年8月19日のブックマーク (2件)

  • 山に登る理由は子どもたちが教えてくれる - ジャンダルムで揺れた鎖の音

    先日、小学生〜高校生の子どもたちと白馬岳に登る機会があった。この登山は、ボーイスカウトの活動の一環で、大学院を卒業するまでは私自身も所属していた団体だ。私は、就職に伴い家が遠くなってしまったため、ヘルパーとしてスポットでの参加となった。このような大きな行事はとにかく準備が大変である。当日のみの参加は、いいとこどりの状態だ。準備をしてくれた他の指導者には頭があがらない。 小屋やバスの手配がかなり大変、あとは訓練登山をなんども行ったり とはいえ、スポットでの参加であっても、時間もお金もそれなりにかかる。参加にあたって、自分なりの目的を設定してみることにした。参加するまえに設定した目的は、「登山や地質に関わる将来の人材への投資」である。 私は登山が趣味で、仕事は山の地質調査だ。山が人生に与えた影響がかなり大きい。この原点がなにかと考えると、小学生のころからやっていたボーイスカウト活動であろう。そ

    山に登る理由は子どもたちが教えてくれる - ジャンダルムで揺れた鎖の音
    ktaro_89
    ktaro_89 2023/08/19
  • 地形的観点から山で水を探す - ジャンダルムで揺れた鎖の音

    登山業界における料はどんどん軽くなっている。α米やフリーズドライの料はどんどん進化し、持っていくことがあたりまえだ。それにより持っていける料の量は増え、山で料を調達することはまずない(服部文祥さんみたいな人みたいな現地調達派もごくわずかにいるけれど)。日におけるレクリエーションとしての登山の黎明期の記録をみてみると、米は持っていっているものの、普通にライチョウを撃ってべたりしている。運搬量に限界があったのだ。一方で、昔と変わらず現地で調達しなければならないものもある。水である。 ライチョウ、ウェストンによる狩猟の記録がある(現在は特別天然記念物のため狩猟禁止) 日アルプスの登山と探検 (岩波文庫 青 474-1) 作者:ウェストン 岩波書店 Amazon 飲料水は言わずもがなだが、料理にも水は必須だ。α米もフリーズドライも水がなければべることができない。季節にもよるが、一泊

    地形的観点から山で水を探す - ジャンダルムで揺れた鎖の音
    ktaro_89
    ktaro_89 2023/08/19