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テレビ業界の減収や減益が止まらない。さらに、テレビ局の試練はこれからが本番であり、テレビのコンテンツも本質的な変化を余儀なくされると指摘するのは、大前研一氏だ。以下は、大前氏の解説である。 * * * 現在のテレビ局のビジネスモデルは「パッケージ化」である。つまり、朝は情報番組、夕方にはニュース、その後はバラエティ番組というように、決まった時間に決まった番組を放送するプログラムを作り、24時間をパッケージ化して放送している。 ところが、テレビのデジタル化によって、パッケージ化に反発する「アンバンドル(もともとセットで提供されていた商品やサービスを別々に提供すること)」の大革命が起きる。 すなわち、各テレビ局のパッケージの中に、個々の視聴者が本当に見たい番組はどれだけあるのか、という問題である。たとえば、ある人が面白いと思う番組や興味のある番組はAテレビに一つ、B放送に二つしかない、というこ
りょ @yumeyabou いまだに「たくさん露出すればいい」と思ってる広告が多いことに辟易する。TVコマーシャルは勿論その論理で、視聴者も諦めてそれを受け入れてるところがあるが…。Youtubeの公式動画等で、視聴前に強制的に十数秒のCMを見せられると、その広告への嫌悪感しか残らない…。 2011-10-14 08:17:04 りょ @yumeyabou 広告に対する具体的なアクションは普通、好意的な表現である「買う」…という選択肢しか用意されてないため、静かに広がる嫌悪感は見過ごされがち。でも露出優先の広告は、好意的な反応(購買)が1あれば、その裏では確実に10の嫌悪を招いてる印象。「ただ露出すればいい」時代はもう終わった。 2011-10-14 08:23:26
1週間のテレビ視聴率のランキングで、ワースト記録が生まれた。1位がたったの18.1%しかなかったのだ。テレビ離れは、どこまで深刻化しているのだろうか。 産経新聞は、ビデオリサーチの数字(関東地区)をもとに「週間視聴率トップ30」を毎週まとめている。2011年10月3~9日の1位の視聴率は、「史上最低」の18.1%(笑点、日本テレビ)だった。 「12%台でトップ30入り」という悲惨状態 産経記事(10月12日付)によると、「18.1%」は、2009年4月末から5月頭の週の18.9%を下回るワースト記録だ。「週間1位が17%台」が目の前に迫っている形だ。 また今回は、ほかにも「前代未聞」の低い数字が相次いだ。2位(連続テレビ小説カーネーション、NHK)が17%台で、4位が16%台という低さだった。 今の時期は、多くの新番組のスタートを控えた「特番週」ではあるが、それは例年のことだ。 前週(9月
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