北欧流CSRを考える(前編) 2009年2月16日 (これまでの 藤井敏彦の「CSRの本質」はこちら) えーっと、パリから足を伸ばして久しぶりにブラッセルにいます。欧州委員会のカウンターパートと会って、今日またパリに戻って深夜便で帰国。あわただしいけど、やっぱ昔住んでいたブラッセルは落ち着きます。それに食べるもの飲むもの、なんでも美味しい! ただ今回のテーマは北欧。美食に国の威信をかけるベルギーと正反対、美味や味覚といったものに対する冷淡さにおいて大英帝国をも陵駕するスカンディナビア諸国(ノルウェイ、スェーデン、フィンランド、デンマーク)を取り上げます。良いところもたくさんあるから。 ちなみに、視覚的にはこうなってます。 大きな地図で見る スカンディナビア諸国、注目されてます。世界経済フォーラムが発表する競争力ランキングでも上位の常連さん。2008年だとデンマーク、スェーデン、フィンランド