顧客の個人情報などを扱う企業のパソコンがマルウェアに感染!なんてことになると一大事。そんなときに真っ先に疑われるのは平社員たちだが、実際は、管理職のお偉いさんたちが感染源の場合が多いそうだ。 ThreatTrack Securityが情報セキュリティのプロフェッショナル200人を対象におこなった調査によると、企業内PCがマルウェアに感染する理由第1位は、ずばり管理職のお偉方によるポルノサイト閲覧であることが判明。調査対象となったプロフェッショナルのうち、企業のエグゼクティブのパソコンやスマホからマルウェアを駆除した経験がある人は、40%にも上った。こういったマルウェア感染は、ポルノ鑑賞のほか、スパムメールのリンクをクリックしてしまったり、会社のパソコンを家族に貸してしまったりしたことが主な原因だとか。また同調査によれば、企業側がマルウェア感染を顧客やパートナー企業などに明かさない確率は57