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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (3)

  • 介護されたい高齢オタクを引っかける釣り針がすごい──『葬送のフリーレン』 - シロクマの屑籠

    これから書くことは『葬送のフリーレン』評ではない。なぜなら『葬送のフリーレン』という厚みのある作品の全体像をうんぬんするものでなく、作品のごく一部、作品に仕掛けられている数ある釣り針のひとつに注目し、「これは介護されたい高齢オタクが釣られるしかない、見事な釣り針ですなぁ」とテカテカする趣向のものだからだ。 釣り針というのは他でもない、『葬送のフリーレン』が、介護されたい高齢オタクが過去と現在に思いを馳せて願望するのに都合良い作品としてつくられているからだ。繰り返すが、『葬送のフリーレン』の魅力はそれだけじゃない。エルフと人間の寿命の差や時間感覚の差、勇者の遺したもの、人類の英知と技術革新etc...、そういったものを支える作者の洞察の泉はどうなっているんだろう? と惚れ惚れしてしまう。ただ歳月を感じさせる作品でなく、まして寿命チートを連想させる作品では決してなく、歳月の果てにしか宿らない旨

    介護されたい高齢オタクを引っかける釣り針がすごい──『葬送のフリーレン』 - シロクマの屑籠
    ku-kai27
    ku-kai27 2023/10/19
    フリーレンでそういう見方してなかったので驚き。しみじみいい作品だと思ってたらこう思う人もいるのかと思った。
  • 子どもがなんj語を使いこなすようになっていた - シロクマの屑籠

    子育てには、人生の二週目のような味わいがある。子どもが新しいことを覚え、新しい遊びをおぼえるたびに、ずっと昔に自分がそうしていた頃を追体験できるからだ。それから虫取りや海水浴といった、大人になってやらなくなった遊びも子どもによってリブートされる。親子でそれらをやっているうちに、気が付けば自分も夢中になっていたりした。 時が経つのは早い。 「人の子どもは育つのが早い」と言うけれど、自分の子どもも日進月歩で成長している。気が付けば、ゲームの上達が子どものほうが早くなっていた。親の知らないことも、あちこちからどんどん吸収してくる。心強いことだ。 ところが最近、自分の子どもがなんj語をペラペラとしゃべるようになった。 [参考]:なんJ語 (なんじぇいご)とは【ピクシブ百科事典】 なんj語とは、匿名掲示板のなんでも実況jをルーツとする一連のネットスラングだ。語尾にンゴをつける「○○ンゴ」や関西弁風の

    子どもがなんj語を使いこなすようになっていた - シロクマの屑籠
    ku-kai27
    ku-kai27 2020/09/30
    ただヘタに抑圧するとより下品なものに惹かれる(ギャグは銀魂より木多康昭作品、呼んでますよ、アザゼルさんなと)習性になる可能性もあるのでなんとも言えない、自分の場合がそうだった。
  • 桜の償いはこれからも続く──劇場版『Fate/stay night』雑感 - シロクマの屑籠

    www.fate-sn.com お盆の終わりに劇場版『Fate/stay night』を見に行った。映画館は満席になっていて、さまざまな世代のファンが集まっていた。来、今年の春に公開するはずだった作がようやく公開された爪痕がパンフレットに残っていて、その広告欄には劇場版『Fate/Grand Order 神聖円卓領域キャメロット』8月15日公開などと書かれていた。ともあれ、作がどうにか公開されて、原作の桜編(Heaven's feel)が完結したのは嬉しいことだった。 Heaven's Feel、おそらくFGOから入ったであろう中高生が「???」ってなりつつも映像美を堪能して、俺の左斜め前に座ってたおじさん(おそらく月姫の頃に二十歳くらいだったんだろうね)が泣いてたあたりで、「やっぱ型月ってすげーわ」ってなった— とど (@FeZS6mNpazh5xmm) 2020年8月16日 ああ

    桜の償いはこれからも続く──劇場版『Fate/stay night』雑感 - シロクマの屑籠
    ku-kai27
    ku-kai27 2020/08/18
    好きな人にはとことん刺さる作品だなあとレビューを見てしみじみする。
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