伝説の動物と言われる一角獣、ユニコーンの実在が明らかになりつつある。 カザフスタン地方の化石で解明 American Journal of Applied Scienceに掲載された研究結果によると、カザフスタン地方で発掘された化石を研究した結果、約2万6,000年前まで地球上にシベリア・ユニコーン(Elasmotherium sibiricum)が生息していた可能性が高まったという。 この化石は、マンモスやバイソンなどの骨とともに発掘。
伝説の動物と言われる一角獣、ユニコーンの実在が明らかになりつつある。 カザフスタン地方の化石で解明 American Journal of Applied Scienceに掲載された研究結果によると、カザフスタン地方で発掘された化石を研究した結果、約2万6,000年前まで地球上にシベリア・ユニコーン(Elasmotherium sibiricum)が生息していた可能性が高まったという。 この化石は、マンモスやバイソンなどの骨とともに発掘。
アーティストのPablo Carlos Budassi氏がフォトショップを駆使して製作した宇宙地図が美しすぎると話題になっている。 NASAのデータを使った本格派 米プリンストン大学の天文学者によって作成された宇宙の対数地図とスローン・デジタル・スカイサーベイ(SDSS)から300万もの天体データを使用してつくったというこの図。 NASAの望遠鏡や探査機が撮影した画像を組み合わせており、かなり忠実に再現されている。 ちなみにSDSSは、専用の光学望遠鏡で全天の1/4に渡る1億個以上の天体(銀河やクエーサーを含む)の位置・明るさ・距離を精密に測定し、詳細な宇宙地図を作りあげる観測プロジェクトだ。 宇宙の果てまで旅をしているよう Budassi氏によれば、広大な宇宙の画像を1つにまとめるために、地図の中央にある天体が外側の縁にある天体よりも大きく描かれているそう。 この画像の中央に描かれている
俗に言う「植物人間」「植物状態」とは、「思考や運動をつかさどる大脳皮質の働きは失われるが、呼吸や循環などの生命維持は機能している状態」のことを指す。つまり「目を開けていても、考えることはできない」とこれまでは思われてきた。 しかし最近発表された調査によって、その認識は覆されることになりそうだ。 ヒッチコックの映像で脳の働きを観察 調査を行ったのは、西オンタリオ大学の研究者チーム。16年前に医師から植物状態と診断された34歳のカナダ人に、映画界の巨匠・ヒッチコックが監督したTVドラマを見せた。 そして患者がドラマを見ている間、脳が機能している領域への血流を記録するfMRIという装置で、脳の動きをモニターした。 患者がドラマを理解している その結果、患者の脳内において、予想や興奮といった感覚の活動が起きていることが明らかになった。 また音や映像の処理に関わっている領域と同様に、高次の認識領域に
犬といえば、長い間人類とともに過ごしてきた親友だ。そんな犬の始まりをゲノム解析によって探ったレポートが、専門誌『PLOS Genetics』に発表された。遺伝子研究には縁のない人にも、犬好きなら思わず興味をひかれるような結果が書かれていたので皆さんにご紹介したい。 新事実その1)犬と人間が共に暮らすようになったのは、1万1000~1万6000年も昔 これは人間が農耕を始める前のこと。犬と人間が一緒に暮らすようになった当初、人間は狩猟文化だったのだ。犬と人間が暮らし始めた時期については、「人間は狩猟をしていた」派と「農耕をしていたはずだ」派に専門家の意見も分かれていた。犬の持つでんぷんを消化する酵素であるアミラーゼをコードする遺伝子(AMY2B)は、人間と暮らし始めたときには、農耕が行われていた証拠だと思われていたのだ。ちなみにディンゴやハスキーにこの遺伝子はない。 新事実その2)当時人間と
視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚に続く第六感は、量の大小を感じる「量」覚なのだろうか? 蘭ユトレヒト大学のベンジャミン・ハービー博士らが、認識する量の大小によって働く脳の部位が違うことを証明した。脳科学者たちが長年追い求めてきた「量」の脳地図を完成させたのだ。 脳のどの部位がどの情報を処理しているかを表す「地図」は五感それぞれに特有のものがある。「量」も同じく地図にできると考えられてきたが、長年にわたりその手掛かりはつかめずにいた。ハービー博士らが9月6日に米科学誌「Science」で発表した研究では、被験者にさまざまなパターンのドットを見せ、そのときの脳の活動をfMRIで観察した。 その結果、小さい量と大きい量は脳の別の部位で処理されていることが判明。また、記号としての数字の認識は、数字の形や単語の認識から派生しているのに対し、量の認識は視覚処理から派生しており、数字と量の認識ははっきりと分
先日訃報が伝えられたアームストロング船長が、アポロ11号で月面着陸を果たしてからかれこれ40年余り。今後人類が月に行く際は、エレベーターで手軽に行き来するという時代がすぐそこまで来ていることがわかった。 宇宙開発事業を手がける、米カリフォルニアのLIFTPORTグループは、宇宙エレベーターに関する今後の開発計画を発表し、近い将来ロボットや人間が、簡単かつスピーディーに月面に降り立つことが可能になるのでは?!と期待されている。 一見途方もない計画と思われがちだが、原理はいたってシンプルだ。まずベースとなる宇宙船を地球と月の間の軌道に発射。続いてそこから着陸用モジュールを搭載したリボンケーブルを月面に向け発射する。
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