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  • 偽薬効果は現象的事実であって科学的事実にあらず!! | 社会学玄論

    一般にメカニズムを解明するとは、因果関係を解明することである。メカニズムを解明しない関係は、疑似相関のおそれがあり、誤っていることがある。観測された事実は事実ではあるが、科学的には虚偽であることがある。事実が虚偽であることを暴くのが科学の面白いところである。 例えば、「年齢があがると、持ち家をもつ人が多くなる。」ということが、統計上、観測されたとする。これは確かに事実であると言えるが、科学的事実としては間違っている。 年齢があがることが原因で持ち家をもつ人が多くなるという結果をもたらすわけではない。そこで、収入を統制すると、年齢による持ち家所有率に差がなくなったとする。つまり、統計的分析の結果、年齢があがると収入も増えるので、持ち家の所有率が増えることがわかったとする。年収が原因で持ち家を買う人が増えるという結果をもたらすという因果関係があることが判明したとする。 この場合、年齢と持ち家所

    偽薬効果は現象的事実であって科学的事実にあらず!! | 社会学玄論
    ku__ra__ge
    ku__ra__ge 2011/02/01
    もうしゃべるな 話がかみ合わねえ
  • 偽薬効果を前提にしたニセ科学批判はニセ科学である。 | 社会学玄論

    ニセ科学批判系ブロガーのうちで、ホメオパシー論争が過激化しているようである。その中でも、偽薬効果(プラセボ効果)のメカニズムについて少し興味をもったので、述べておこう。 偽薬効果とは、偽薬であっても、当に効く薬や治療法だと患者が思い込めば、一時的に当に病気が改善するという効果である。心理学でいうピグマリオン効果や社会学でいう予言の自己成就と似ているのである。つまり、ウソが当をつくりだす現象である。このような現象は、意味システムである心理現象や社会現象のみで可能であると考えていたが、生命体システムにも起こりうる現象であるというのが興味深い。 言葉の意味内容が物質的世界たる身体に影響を与えるというのは、ある意味、神秘的であり、スピリチュアルである。言葉(意味付与作用)が物質世界たる身体に影響を与えるという因果関係を認めてしまえば、これまでの科学的知識を否定することになり、ニセ科学になっし

    偽薬効果を前提にしたニセ科学批判はニセ科学である。 | 社会学玄論
    ku__ra__ge
    ku__ra__ge 2011/01/25
    ひょっとしてこの人は、科学で扱えるものはすべて原理が解明されているものであるとでも思ってるんじゃなかろうか
  • ニセ科学批判のニセ科学化現象 | 社会学玄論

    死後の世界は、科学の対象とならない。神や霊魂の存在は科学の対象外である。つまり、特定の宗教の教義内容が正しいかどうかは、科学の対象外である。さらに、道徳内容の正しさも、科学の対象外である。もし科学が自らの対象外の存在について語るならば、科学的ではなくなり、ニセ科学となる。科学が科学の対象外のものについて語りだすと、科学は宗教と機能的に等価となり、科学は途端に宗教化する。 ちなみに、死後の世界について、科学者の態度としては、「私の仕事の専門外なので答えることができない。(お坊さんや神父さんに聞いてみて下さい。)」というのが正しく、「科学の立場からは、死後の世界や霊魂は存在しない。」と答えるのは、不適切である。科学者は、死後の世界という科学の対象外の分野については、語ることはできないわけである。 にもかかわらず、死後の世界について存在しないと語り、スピリチュアルや宗教や占いを否定しまくる科学者

    ニセ科学批判のニセ科学化現象 | 社会学玄論
    ku__ra__ge
    ku__ra__ge 2009/10/18
    道徳については答えられないので正解だけど、死後の世界に関しては「あるかどうかは分からない。だが、長い歴史の中で『ある』という科学的な証拠はずっと見つからないままだ」というのが正しい答えなじゃね?
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