米国人のデヴィッド・ゲルブ監督がメガホンを執った、“日本の鮨”と“職人”がテーマのドキュメンタリー映画「二郎は鮨の夢を見る」が、いよいよ日本でも2月2日に公開となることが決定した。 「二郎は鮨の夢を見る」は、日本最高峰の寿司店であり、ミシュランガイドでは三つ星も獲得した銀座の名店「すきやばし次郎」創業者で、現役寿司職人の小野二郎さん(87歳)に迫ったドキュメンタリー。高齢ながらも一線で活躍している二郎さんの寿司に対する思いや人生観、弟子や家族との関係などを追っている。 第61回ベルリン国際映画祭やストックホルム国際映画祭2011への出品などを経て、米国では今年3月にニューヨークにある2館のスクリーンで公開されると、瞬く間に口コミで評価が拡大。最終的には全米興行収入250万ドル超という、ドキュメンタリー映画としては異例の大ヒットを記録した。そして、ついに作品の舞台となった日本のスクリーンへと