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サイエンスと心理に関するkubomiのブックマーク (10)

  • 心理学研究は信頼できるか?――再現可能性をめぐって(4)

    心理学研究は信頼できるのか? 再現可能性の問題を考察する連載の第4回(最終回)は、2015年に公表され、メディア等でも話題となったScience誌に掲載された再現性に関する論文、さらに日における著者らによるプロジェクトの詳細について伺いました。(編集部) →連載第1回はこちら →連載第2回はこちら →連載第3回はこちら →この連載をPDFや冊子で読みたいかたはこちら Science誌掲載論文の内容とは ――Science誌にセンセーショナルな結果が掲載されたようですが、どのような内容だったのでしょうか。 三浦: 三浦麻子(みうら・あさこ):関西学院大学文学部教授。主要著作・論文に 「オンライン調査モニタのSatisficeに関する実験的研究」(『社会心理学研究』31(1), 1-12, 2015,共著),「東日大震災時のネガティブ感情反応表出――大規模データによる検討」(『心理学研究』

    心理学研究は信頼できるか?――再現可能性をめぐって(4)
  • 心理学研究は信頼できるか?――再現可能性をめぐって(3)

    心理学研究は信頼できるのか? 再現可能性の問題を考察する連載の第3回は、心理学の研究方法に関する問題点や「問題のある研究実践」(QRPs)の詳細、さらにどのような対応や検討が進められているのかについて伺いました。(編集部) →連載第1回はこちら →連載第2回はこちら 心理学研究の問題点 ――Bem論文自体は否定されたけれども、2010年頃から続いた一連の出来事により、心理学の研究方法に関する問題点が浮き彫りになってきたわけですね。具体的にはどういった問題が明らかになったのでしょうか。 樋口: 樋口匡貴(ひぐち・まさたか):上智大学総合人間科学部准教授。主要著作・論文に「コンドーム購入行動に及ぼす羞恥感情およびその発生因の影響」(『社会心理学研究』25(1), 61-69,2009年,共著),「ビデオフィードバック法によるコンドーム購入トレーニングの効果に関する予備的検討」(『日エイズ学会

    心理学研究は信頼できるか?――再現可能性をめぐって(3)
  • 心理学研究は信頼できるか?――再現可能性をめぐって(2)

    心理学研究は信頼できるのか? 再現可能性の問題を考察する連載の第2回は,「未来予知」に関するBem論文について詳しく伺いました。(編集部) →連載第1回はこちら Bem論文の掲載 ――2010年前後から、心理学研究の信頼性を揺るがすさまざまな出来事が続けて起きていたわけですね。特に2010年のBem論文のインパクトが大きかったようですが、Journal of Personality and Social Psychology(JPSP)誌はなぜこの論文を掲載したのでしょうか。 池田: 池田功毅(いけだ・こうき):中京大学心理学研究科・日学術振興会特別研究員PD。主要著作・論文にShape and spatial working memory capacities are mostly independent(Frontiers in Psychology, 6, 581, 2015,共著

    心理学研究は信頼できるか?――再現可能性をめぐって(2)
  • 心理学研究は信頼できるか?――再現可能性をめぐって(1)

    2015年の8月にScience誌に衝撃的な論文が発表されました。査読付きの主要な学術誌に発表された心理学と社会科学の研究論文100件についてその結果の再現を試みたところ、同じ結果が得られたのは39%にすぎなかったというのです。2010年以降、心理学の中で研究の信頼性に関する問題がクローズアップされています。何が問題となっているのか、またそれに対してどのような対応が進められているのかを、日でこうした問題に取り組まれている研究者の方々に話を伺いました。 取り組みのきっかけ ――こうした問題に取り組もうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。そのときにどう思ったのかも教えてください。 池田功毅(以下、池田): 池田功毅(いけだ・こうき):中京大学心理学研究科・日学術振興会特別研究員PD。主要著作・論文にShape and spatial working memory capacities

    心理学研究は信頼できるか?――再現可能性をめぐって(1)
  • 【カマキリは積雪量を予測していない】

    カマキリはその年の積雪量を予想して、雪に埋もれない高さに産卵するという学説があって、2003年に提唱者によって書かれた書籍がテレビ番組などでも何度も紹介されているため、広く知られている “定説” なんだそうです。この学説の提唱者である酒井 与喜夫氏は、積雪量予測に関する研究で工学博士の学位を取得されているとのこと。何故カマキリが積雪量を予想する必要があるのかというと、「カマキリの卵は雪の重さに耐えられず、窒息状態となって孵化が極めて難しくなる」のだそうです。 酒井氏は約40年にわたってカマキリによる積雪量予測の研究に取り組んでいらっしゃるそうですが、生物学を学んだ事がある人ならこの根拠はおかしいと感じるのではないでしょうか。雪に埋もれる事が孵化にとって致命的なのであれば、積雪量の予測なんかするまでもなく、絶対に埋もれない高さに卵を産むものが選択されるでしょう。また、雪国に住んでいる方の多く

    【カマキリは積雪量を予測していない】
  • I'm Standing on the Shoulders of Giants. 行動にいたる閾値の集合

    集団に見られる不可解な行動を前にしたとき,人がよく口にするのは,群衆が狂気に走ったり分別をなくしたりすること,つまり集団行動や群集心理である。群衆の行動を予測するのがどんな場合でもきわめて難しいのは事実だ。けれども,群衆の気まぐれな行動の背後にある理由は,少なくとも一部は,実際にはそれほど不可解なものではない。1970年代の後半にマーク・グラノヴェターは,ちょっとした数学を使って,このことを見事なやり方で立証している。 グラノヴェターは,だれにも騒乱に加わる「閾値」があるという発想から出発した。大半の人は理由もなく騒乱に加わることはないだろうが,周囲の条件がぴったりはまったときは——ある意味で,限界を越えて駆り立てられれば——騒乱に加わってしまうかもしれない。パブのあちこちに100人がたむろしていたとして,そのなかには,手当たり次第にたたき壊している連中が10人いれば騒動に加わる者もいるだ

    kubomi
    kubomi 2010/11/01
    ちょっと後で考える
  • プロファイル研究所

    管理人へ連絡する際は左記のアドレス末尾に「p」を追加してください。 チェーザレ・ボルジア 殺人 カニバリズム 屍姦 FBI 心理分析官 プロファイリング 宮崎勤 犯罪捜査 死体 死 腐乱死体 猟奇 怪奇殺人 怪奇 殺人事件 写真 拷問 連続殺人 連続猟奇殺人 ゲーシー バンディ ダーマー レスラー ダグラス FBI心理分析官 プロファイラー 犯罪心理 精神病棟 精神分裂病 犯罪 連邦捜査局 チェイス マンソン チャールズ 宮崎勤 連続殺人 連邦捜査局 屍姦 猟奇 精神異常 クリミナル チェーザレ・ボルジア メアリ1世 血液 死後硬直 科学捜査 大久保清 津山事件 ティモシー マクベイ ハロルド シップマン リチャード ラミレズ ハイレンツ ホイットマン 銃  ●トップ    ●掲示板  ●猟奇殺人犯アーカイブ    ●猟奇殺人の研究 プロファイル研究所 管理人とまと  連絡先 9toma

  • 血液型占いが「当たってしまう」一番の理由(の候補) : 404 Blog Not Found

    2008年12月10日14:45 カテゴリSciTech 血液型占いが「当たってしまう」一番の理由(の候補) ちょっと前のニュースだけど、これはひどい。 年間ベストセラー:血液型の「説明書」売れた−−08年 - 毎日jp(毎日新聞) 3、4、5位はそれぞれ「B型自分の説明書」「O型自分の説明書」「A型自分の説明書」(いずれもJamais・Jamais著・文芸社)と血液型が占めた。 血液型と性格に関しての私の立場はすでに 404 Blog Not Found:血液型性格占いというガセビア 404 Blog Not Found:信じる自由の費用負担 で述べているので繰り返さないが、この一見無害で実は結構危険な迷信が、なぜこの国では迷信になっていないのかということを改めて考えてみた。 血液型占いが当たってしまう一番の理由、それはプラシーボ効果なのではないか。別の言い方をすると、水には利かない伝

    血液型占いが「当たってしまう」一番の理由(の候補) : 404 Blog Not Found
    kubomi
    kubomi 2008/12/15
    プラシーボ?/同じ様なことを「ピグマリオン効果だ」って言ってた人もいたけど、なんか違うような気がした
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  • X51.ORG : 情況の囚人 ― 1971年”スタンフォード監獄実験”とは

    【SPE】1971年、米海軍は海兵隊刑務所で相次ぐ問題解決の為に、ある実験を準備し、資金を調達した。実験はスタンフォード大学の心理学者フィリップ・G・ジンバルド博士を中心に組織され、同大学の講堂を刑務所に仕立て、模擬的な刑務所シュミレーションを行うというものだった。新聞広告によって集められた心身共に健全な被験者らは、無作為に囚人と看守に分けられ、実際の刑務所とほぼ同じ環境の中で、二週間を過ごすことが予定された。しかしこのとき、まさかこの実験が後々まで問題となる大きな事件になろうとは、その時、被験者も研究者も、誰一人想像だにしなかったのである。(写真上はこの事件をモチーフにした映画「es[エス]DAS EXPERIMENT」より。以下は当時撮影された実際の写真) 実験に参加した被験者は皆楽観的な気分だった。単に囚人、看守の服に着替えて刑務所風の質素な生活をし、報酬までもらえるユニークな実験と

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