九州にはユニークな鉄道がたくさん走っていますが、その最たるもののひとつが、この「おれんじ食堂」でしょう。なんせ、電車に乗って景色を見ながら、フルコースの料理がいただけてしまうのですから! ということで、2013年の夏に旅行したおれんじ食堂を紹介します。 その昔、列車、特に長距離を走る特急列車に食堂車がついているのは普通でした。 思えば、昔の長距離列車には食堂車が普通についていましたよね。ブルートレインしかり、新幹線しかり。しかし、いつからから食堂車はほとんど見なくなって、駅弁が主流となりました。 そんな中、食堂車だけで構成された列車を走らせてしまおう!というぶっ飛んだコンセプトがこの「おれんじ食堂」です。運営しているのは第三セクター方式の地方ローカル鉄道会社「肥薩おれんじ鉄道」さん。 Wikipediaによれば 九州新幹線新八代 – 鹿児島中央間の開業に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)から経