CoCo壱番屋の独走が続き、「2位不在の業界」といわれ続けてきたカレーチェーン業界で最近、個性派カレー専門店チェーンが勢力を拡大しつつある。 そんななか、最近になってひそかに増殖しつつあるのが「淡路島カレー」だ。2011年11月からスタートし、現在の導入店舗数は秋田県から熊本県まで53店(さらにオープン待ちが14店)、3年後には500店を目指しているという(店舗一覧はこちら)。街角で看板写真を見かけたり、メニューに淡路島カレーがのっているのを見かけたりしたことがある人は多いのではないだろうか。 淡路島カレーを事業展開しているのは、店舗・経営のコンサルティング会社「ビープラウド」(東京都中央区)。社員わずか7人で運営、しかも「ネットからの申し込みや紹介が多く、営業はほとんどしていない」(同社の大山淳代表)という。いったいどんなカレーで、なぜこれほど急激に増え続けているのか。 1皿に淡路島産タ
手になじむふっくらとしたフォルムの3タイプ。上からchocolate、strawberry、vanillaで、価格は各3150円(画像クリックで拡大) アイスクリームを食べようとしたら、冷え過ぎで固く、スプーンですくえなかった経験がある人は多いだろう。そんな悩みを解決する専用スプーン「アイスクリームスプーン」が売れている。 素材にはアルミニウムを使用している。アルミニウムの熱伝導率の高さを利用し、スプーンを持つ手の体温でアイスクリームを溶かしながらすくい出せる。「15.0%」というブランドで販売しているが、この数字はアイスクリームの成分規格が乳脂肪分15%以上であることからつけられている。 発案したのは一級建築士でデザイナーの寺田尚樹氏。「アイスクリームはカチカチに凍ったままでは食べづらい。でもやわらかくなるまで待っていたら、うっかり全部溶かすことも。そんな失敗もあって、冷凍庫から出したア
この記事は2010年12月4日発売の「日経トレンディ1月号」から転載したものです。情報は基本的に発売時点のものとなります。 東京駅と羽田空港では再開発や拡張工事により、次々と商業施設が誕生し、定番を狙う新しいみやげ物が発売されている。最新動向を探るとともに、2010年の売れ筋商品の実力をチェックした。 東京の2大表玄関である東京駅と羽田空港は、みやげ物業界が最も注目する場所でもある。「東京駅ほど坪効率の良い売り場はない」と複数の関係者が指摘する通り、まず単純に売り上げ規模が大きい。日本各地へみやげ物として運ばれることで、ブランド価値や知名度が高まるシャワー効果もある。「東京駅と羽田空港で売っていること自体がステータス」(JR東日本リテールネット専門店営業部ギフト課の金子充義担当課長)といわれるゆえんだ。 さらに近年、両者とも施設の再開発により存在価値がさらに高まっている。 羽田空港には20
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