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2020年4月30日のブックマーク (2件)

  • ABEMAトナメで将棋界がお祭りになってる件

    将棋のAbemaTVトーナメントが先々週あたりから放送されているのだが、これが尋常でない面白さなのである。ひねくれたファンが多い将棋ギャラリー界においても今のところ「収録順と放送順が違うのではないか」というぐらいの批判(なのか?)しかされていない。コロナで各棋戦が延期になり、みんなが家にいるという状況も手伝い、将棋界ではもはやこれを観ていないと人権が確保されないところまで盛り上がっている。しかし世情が影響しているとはいえ、この盛り上がりはトーナメント自体がとんでもなく面白いという理由を抜きにしては語れない。以下では、何がそんなに面白いのかを非常に偏った視点から解説する。 AbemaTVトーナメントとは持ち時間5分+一手ごとに5秒加算という超早指しの棋戦である。この棋戦が出てくるまで早指しの代名詞であったNHK杯は20分が切れたら一手30秒という感じ(厳密には違うが)なので、文字通り桁が違う

    ABEMAトナメで将棋界がお祭りになってる件
    kuenishi
    kuenishi 2020/04/30
  • 無生物から生物を産み出す自己組織化 – フラーレンからマイクロサイコロを作る、触角を生やす。

    超分子と自己組織化 Self-Assembly(自己集合)やSelf-Organization(自己組織化)という言葉を聞いたことがあるでしょうか? これは、分子などが自然に集まって、より高度な形態を作り出すものです。自己集合と自己組織化のあいだには、非平衡系であるか平衡系であるかという区別はあります(散逸系で有名なノーベル賞科学者プリゴジン博士による)。ただし、ものが集まって新しい秩序を形作るということでは一緒ですので、以下では話を単純化させるため自己組織化という言葉を使っていきましょう。 ものが集まって機能を発揮するということは、超分子化学と同じでです。つまり、自己組織化は超分子化学の重要な部分なのです。ホスト―ゲスト化学のように1つ2つの少数分子が見分けられ集合する化学が1987年のノーベル賞の対象となりました。いくつかのユニットが絡み合ったりした超分子が刺激で動く分子マシンが、20

    無生物から生物を産み出す自己組織化 – フラーレンからマイクロサイコロを作る、触角を生やす。
    kuenishi
    kuenishi 2020/04/30