AMDが8コアプロセッサ「Montreal」やGPUとCPUを同じチップに載せた「Swift」など、今後のロードマップを明らかにした。 米AMDは2008年に救いを求めている。 クアッドコアのサーバ・デスクトッププロセッサの採用が思いの外進まず、OEMパートナーへの出荷も遅れた1年を終え、同社は12月13日、2008年にはラインアップのかなりの部分を刷新するとウォール街のアナリストを前に約束した。 「がっかりしているかというと、まさにその通りだ」とAMDの社長兼COO(最高執行責任者)ダーク・マイヤー氏はこの日アナリストに向けて語った。「今後はもっとうまくやるつもりだ」 AMDの最初の問題は、同社が発見した技術的なバグを修正することだ。同社は先週、このバグが原因で、クアッドコアのサーバプロセッサ「Opteron」とデスクトッププロセッサ「Phenom」に問題が起きた可能性があると明らかにし