総務省情報通信政策研究所は、ICTインテリジェント化に関し、最新の動向と展望を踏まえ、目指すべき社会像及びその基本理念を検討するとともに、ICTインテリジェント化が社会・経済にもたらす影響及びリスクの評価(インパクトスタディ及びリスクスタディ)を行い、当面の課題を整理するため、「ICTインテリジェント化影響評価検討会議」(座長:須藤 修 東京大学大学院情報学環教授)を開催します。 情報通信ネットワーク、人工知能(AI)及びこれを実装するロボットその他のスマートマシン等ICT分野における同時並行的かつ加速度的な技術革新に伴い、人間を取り巻くICTの知性が大幅に向上し、ICTと人間との連携が進んでいくものと見られています。また、IoTの進展等により、情報通信ネットワーク上を流通するデータ・情報が増加し、多様化していく傾向にある中、人工知能(AI)の高度化・普及等に伴い、この傾向には一層拍車がか