北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは日本時間の午後3時半に「重大報道」を伝え、「ICBM=大陸間弾道ミサイルに搭載するための水爆の爆発実験を行い、核物質の外部への流出などはなく、成功した」として北東部の核実験場で去年9月に続いて6回目の核実験を行ったと発表しました。今回の核実験は前回から1年という短い間隔で実施されたもので、北朝鮮が2年連続で核実験を強行したのは初めてです。
3日午後0時29分ごろ、北朝鮮北東部で通常の地震の波形とは異なる揺れが気象庁の地震計で観測されました。マグニチュードに換算すると6.1と推定され、深さはごく浅いということで、気象庁は「何らかの人工的な爆発があった可能性がある」として詳しい分析を行っています。
Jアラートとは何だろう。イタリアの氷菓のような響きだ。あるいは、「三代目Jアラート・ブラザーズ」か。知人の作家は「ジャニーズのグループ名みたいだ」と言っていたけれど、このポップな感じに危機感や差し迫った脅威が連想されない。正式には全国瞬時警報システムというらしい。テレビニュースの街頭インタビューで「アラート」を「アラーム」と間違えている人もいたが、この通称はどうだろう。日本語の方がいいのではないか。 内閣官房が察知した攻撃情報などを、地方自治体に伝達して警報を鳴らさせるということだが、今回北朝鮮が発射したミサイルについて出した警報で、東日本、北日本が大騒ぎになったようだ。政府は「正確に把握していた」と言っているが、その割には結構な広範囲の自治体(12道県)に発令したようだ。迎撃システムが働くと聞いているが、この精度で本当に可能なのだろうか。
北朝鮮による核・ミサイル開発の進展を受け、政府が弾道ミサイル迎撃のための新システムの開発を検討していることがわかった。 高出力レーザーを発射直後の弾道ミサイルに照射し、無力化・破壊する。北朝鮮が現在の装備では迎撃が難しい「ロフテッド軌道」での発射を繰り返しているため、新技術で対応する方針だ。 開発を目指すのは、弾道ミサイルが発射された直後の「ブースト段階」と呼ばれる時点で、航空機や艦船などから高出力レーザーを照射し、熱によってミサイルを変形させる技術。迎撃ミサイルに比べて安価で、実現すればロフテッド軌道だけでなく、多数の弾道ミサイル発射にも対処が可能になる。 防衛省は2018年度概算要求に、迫撃砲弾や小型無人機などを迎撃対象とする、高出力レーザーシステムの研究費として、87億円を計上した。
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