雨が少ない状態が続く中、愛知県東部と静岡県西部の6つの市に水を供給する「豊川用水」の最大の水源、愛知県新城市の「宇連ダム」は、19日午前5時に貯水率がゼロになりました。宇連ダムの貯水率がゼロになったのは、昭和60年1月以来2度目で、別の水系のダムからの水の供給が始まりました。 宇連ダムの貯水率がゼロになったのは、昭和60年1月以来2度目です。 これを受け、豊川用水には19日午前7時から愛知と静岡の県境にある天竜川水系の「佐久間ダム」から水の供給が始まりました。 このため、豊川用水がすぐに利用できなくなる心配はないということですが、水の供給を受ける愛知県豊橋市などの6つの市は、引き続き、水道用水、農業用水、工業用水の15%の節水を継続し、水をむだに使わないよう呼びかけています。
![愛知・静岡の6市に水供給「宇連ダム」貯水率ゼロに | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9cb080d83f63d03f8e3bff1b7cc9d4aef4f33d8b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20190519%2FK10011921561_1905192057_1905192059_01_03.jpg)