大阪吹田市で交番の巡査が男に刺されて拳銃が奪われた事件から1週間となる23日、地域の人たちが巡査の回復を願って作った6000羽の千羽鶴を交番に届けました。 この間、地元の千二地区の有志の人たちは、古瀬巡査の回復を願って千羽鶴を作っていて23日午前、出来上がった6000羽の折り鶴を交番に届けました。 そして自治会やPTAなどで作る協議会の会長の雑部麻美さんが「地区の皆さんの思いを一つにしました。一日も早く復帰されるよう願っています」と千羽鶴を手渡すと、交番の警察官たちは「ありがとうございます」と受け取っていました。 千羽鶴を届けたあと雑部さんは「今はとにかく巡査が回復していただくことが、みんなのいちばんの希望なので、その気持ちが伝わるといいです」と話していました。