2006_オシム日本代表(その7)・・不満もあったけれど、まあ漸進していることは確かだから・・(日本対ガーナ、0-1)・・(2006年10月4日、水曜日) さて、どのように総括しましょうか。 まあ、まず何といっても、ガーナ選手の個の能力が高かったという事実からかな。だから、局面で個の勝負に持ち込まれたら日本も大いに苦しんだ。それでも、ガーナの組織プレーは大したことはない。ボールがないところでの二人目、三人目の動きは緩慢だから、パスで崩されるという怖さはない。だから、ボール絡みで厳しく当たり、そこでボールの動きを停滞させて協力プレスを仕掛けていけば、そんなに大きな問題にはならなかったということだよね。 考えてみたら、今回のドイツワールドカップが開幕する前に、ガーナ代表とトルコ代表のテストマッチを観戦したんだっけ(5月26日のボーフムでの試合)。そこでも私は、同じような印象を書いていた。そのレ