美しく大きいヤママユガ科幼虫であるオナガミズアオの二回目。 前回終齢幼虫を味見したのですが、 今回は繭を作る寸前の前蛹を味見しました。 繭を作る際には体のグリーンがなくなり、茶色っぽくなります。(写真右) ところが、 繭を作るとグリーンに戻っているのです。 繭の糸の色はこの種の場合茶色ですので 繭用の色素が体表に出てしまい、このような変色が起こったのでしょう。 繭作成前の前蛹 ジグザグの硬い構造・絹糸腺がつよく発達しており、かみ切れない。 繭を作ってから食べたほうが良さそう。味は栗とコーンの間のような味。ハンノキの香りは残っていない。茹でるとピンク色になって美味しそう。トゲは余り気にならない。アクセントとして逆に良いかもと思い始めた。 繭作成後の前蛹 小さくなってしまうものの、絹糸腺が退化し口に残らない。色もうすいグリーンからオレンジで キレイ。 ヤママユガ科は絹糸腺がつよく発達することが