マンガのなかに、美術館に飾られていたとしても違和感なく鑑賞してしまいそうな作品が多く存在します。作画の美しさが特に際立ったマンガを4作品紹介します。 美術館にあっても違和感なし! 美しすぎる作画の4作品 登場人物の表情、動作、背景、それぞれが美しく描かれたマンガは世界中に数多く存在しています。そのなかでも、ページをめくるたびにうっとりするような、作画が美しすぎる作品を紹介します。 ●『図書館の大魔術師』(著:泉光) 耳長の少年・シオは特異な外見から村の鼻つまみ者であり、村の図書館にも入れてもらえませんでした。しかし、そんなシオにも夢があります。差別のない、本の都・アフツァックに行くことです。ある日、アフツァックから来た司書・カフナに出会います。このカフナとの出会いがシオの運命を大きく変えるのです。 着目したいのは、キャラクターの容姿と小物の細やかな作画です。容姿は主人公のシオを筆頭に中性的
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