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  • 毎朝見てたはずなのに……知らない間に変わっていた駅の“アレ” 制作会社「気付かれなくていいんです」

    駅の券売機やバスの行き先表示――そんな誰もが目にする物の一部が、多くの人に気付かれることなくひっそりと変わっていることをご存じだろうか。 実は、変わったのは「フォント」。2016年ごろからさまざまな交通機関の表示が新しいフォントに置き換えられているという。いったい何のために、どんなフォントに変更したのか。フォント制作企業のモリサワに聞いた。 2016年ごろから「ユニバーサルデザインフォント」に それって何? 話をしてくれたのは、モリサワの園田晋さん(エンタプライズ事業部)と澤村明子さん(広報宣伝部)。園田さんによると、駅で使われるようになった新フォントの一部は、モリサワが手掛ける「ユニバーサルデザインフォント」(UDシリーズ)というものだ。 「JR東日の券売機に使われているのは、モリサワのUD新ゴです。バスタ新宿にある電光掲示板の行き先表示などにも同じフォントが使われています」(園田さん

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  • PCで「フリック入力」できる専用デバイス キーボードが使えない“スマホネイティブ”世代向け

    専用ドライバ不要で、AndroidスマートフォンをPCのキーボードとして使えるようにするUSBデバイスが登場。 システム開発を手掛けるインター・ラボ(大阪市)は6月20日、Androidスマートフォンをフリック入力対応のPC用キーボードとして使えるようにするUSBデバイス「FlickTyper」を27日に発売すると発表した。価格は9980円(税別)。 Androidスマートフォンにインストールした専用アプリから、PCのキーボード入力を行えるようにするデバイス。スマートフォンとPCをFlickTyper経由でUSB接続すると、スマートフォン側にインストールした任意のIME(文字入力アプリ)でPCに入力できる。 スマートフォンのフリック入力に慣れた人や、片手でPCを操作したい人をターゲットに想定。文字入力だけでなく「Shift」「Ctrl」「Alt」などの特殊キー(同時押しも可能)や、マウスカ

    PCで「フリック入力」できる専用デバイス キーボードが使えない“スマホネイティブ”世代向け
  • 若者はみんな使っている? 謎のワード「ギガが減る」とは

    「動画を見すぎてギガが減る」「Wi-Fiがなくてギガが減る」、逆に「コンビニでギガ増やせるよ!」──最近、SNSなどで見かける不思議ワード「ギガが減る」。勘のいい人は気付くかもしれないが、これはスマートフォンなどで契約しているデータ通信量の残りが減っていることを表す若者言葉だ。 “ギガ”は、データの大きさを表す単位「ギガバイト」(GB)を省略したもの。ドコモ、au、ソフトバンクなど、通信事業者が提供するデータ通信の契約プランでは、月ごとに利用できるデータ通信量を「2GB」「5GB」「20GB」「30GB」など、GBで分けている。スマホが肌身離せない多くの現代人にとって、“ギガ”はなじみのあるデータ単位となった。 ちなみに契約しているデータ通信量を超えると、通信速度が最大128kbps(1000kbps=1Mbps)まで制限されてしまう。Webブラウジングやゲームアプリの通信が困難になるため

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  • 知らないと恥ずかしい? メモリの「RAM」と「ROM」の違い

    「このPC、メモリ32GB積んでるよ」「え、少なくない?(笑)俺のiPhoneは128GBだよ」──先日、こんなやりとりがSNSで話題になった。これは「メインメモリ」(RAM)と、「保存領域」(ストレージ)を混同しているという単純明快な話だ。知識がある人にとっては、「おいおい、まじかよ……」とツッコミを入れたくなってしまう。 実は大手経済紙も同じような間違いを犯した過去がある。紙面に掲載されたソニーのゲーム機「プレイステーション 4」(PS4)と、任天堂の「Wii U」のスペック比較表で、PS4のメインメモリであるRAM 8GBと、Wii Uのストレージである32GBを同列に扱ってしまったのだ。 大手メディアでも間違えてしまう“メモリ”の話。そこで今回はRAMとROM、そしてストレージの違いについて紹介していこう。 “作業”領域を表す「RAM」 RAM(ラム)とは「Random Acces

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    kulurel
    kulurel 2017/06/06
  • “謎のメーカー”はNVIDIAだけじゃない? いまさら聞けない「難読企業」の読み方

    先日、“謎のAI半導体メーカー”として扱われ、ネットで話題となったNVIDIA。GPU(グラフィックス プロセッシング ユニット)の世界トップシェアを誇る有名企業だが、あまりその分野に精通していない人にとってはなじみが薄いかもしれない。 →NVIDIAは“謎のAI半導体メーカー” 日経の記事に「どうしてこんなタイトルになった」の声多数 ITの世界には、しばしば意味や読み方が分からない「専門用語」(あるいは難読用語)がある。「Altキー」「Escキー」「IEEE」など、詳しい人にとっては当たり前のものでも、「見たことはあるけど、何のことかよく分からないし、そもそも読めない」という人も多いはず(ちなみに、読み方は、オルトキー、エスケープキー、アイトリプルイー)。 今回話題となったNVIDIAの読み方は、「エヌビディア」。1993年に設立された同社はPC向け「グラフィックボード」の「GeForc

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  • iPhoneを強制的に再起動する方法

    初心者向けにiPhoneのTipsを紹介する連載「iPhone Tips」。今回のテーマは「iPhoneの正しい再起動の方法」です。 iPhoneを使っていると、設定を変更したときや不具合が起きた場合に再起動することが時々あるのではないでしょうか。今回は基的な再起動に加えて、最後の手段として強制再起動の方法をご紹介します。 まずは、通常の再起動の方法からです。 再起動の方法 電源キーを画面にスライダが表示されるまで押し続ける スライダをドラッグして、iPhoneの電源を完全にオフにする 電源がオフになったら、Appleのロゴが表示されるまで、電源キーを数秒間押したまま起動するのを待つ 大体の不具合は上の再起動の操作で解決できますが、どうしてもiPhoneが反応しなくなった場合にのみ、最終手段として強制的に再起動できます。 強制再起動の方法 iPhone 7/7 Plusの場合 電源オン/

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  • 世界一固いアイスを削れ! あの「あずきバー」に挑んだ無謀な玩具メーカー

    井村屋の「あずきバー」は、自然なおいしさで年間2億5000万以上を販売する、まさに国民的なアイスだ。一方で、その固さは有名。一部では“世界一固いアイス”といわれている。そのあずきバーを、あえて“削る”ことに挑戦した無謀な玩具メーカーがあった。 あずきバーは、ぜんざいと同じ材料だけを使い、アイスを柔らかくする添加剤を一切使用していない。しかも物繊維たっぷりの小豆をぎっしりと詰め込んでおり、空気の泡が少ないためにさらに固くなる。「わざと固くしたわけではなく、おいしさを追求した結果、固くなった」(井村屋) “固い”よりむしろ“硬い”と書いたほうが適切に思えるほど固いあずきバー。そのあずきバーをあえて削り、ふわふわのかき氷にすることに挑戦したのがタカラトミーアーツだった。同社は市販のお菓子に手を加えて楽しむクッキングトイ「おかしなシリーズ」を展開しており、「おかしなカキ氷 ガリガリ君」などアイ

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  • 「すごすぎる」――地方のパン屋が“AIレジ”で超絶進化 足かけ10年、たった20人の開発会社の苦労の物語

    「スゲー。これが今の日技術か……」 「世間はここまで進歩していたのか」 開発したのは、兵庫県西脇市に社を置くシステム開発会社・ブレイン。創業35年、いまも社員20人のうち約16人がエンジニアという、生粋の技術者集団だ。 約10年前にゼロから開発スタート マシンの名前は「BakeryScan」(ベーカリースキャン)。「お店に提供を始めたのは今から4年ほど前。最近になって突然『ネットですごい反響がある』と人に言われて驚いた」――ブレインの原進之介執行役員はこう話す。 BakeryScanの開発が始まったのは2008年にさかのぼる。きっかけは、地元・兵庫県のパン店社長から相談を受けたことだった。 「人が足りなくて困っている。経験の浅い外国人スタッフでもレジ打ちや接客ができるようなシステムを作ってほしい」――。 だが、同社のパンに関する専門知識はゼロ。そこから待ち受けていたのは、約6年にわた

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  • 世界規模のランサムウェア攻撃でMicrosoftが異例の「Windows XP」パッチ公開

    Microsoftの旧バージョンのWindows脆弱性を悪用する「ランサムウェア攻撃」が5月12日、主に欧州やアジアの約100カ国で発生し、英国の国営医療機関が機能停止するなどの被害が出た。 セキュリティソフトベンダーのAvastによると、攻撃に使われたのは、米国家安全保障局(NSA)のハッキングツール流出にかかわったとされる集団「Shadow Brokers」が流出させた「WannaCry」とも呼ばれるランサムウェア、「WanaCrypt0r 2.0」という。 ランサムウェアとは、メール内のURLをクリックするなどして感染すると、PC内のデータが開けなくなり、解決のための“身代金”を支払うよう要求するというものだ。 Microsoftは3月に既にこの攻撃に使われる脆弱性に対処しているが、同日中に、既にサポート期間が終了している「Windows XP」「Windows 8」「Window

    世界規模のランサムウェア攻撃でMicrosoftが異例の「Windows XP」パッチ公開
  • パーキンソン病「手の震え」を抑える腕時計型デバイス Microsoftが公開

    「家族にこのデバイスを使いたいという人々から、Instagram、Twitter、LinkedInに多くのメッセージが来ている。私はこれを前進させる方法を見つけ出したい」──米Microsoftは5月10日(現地時間)、年次開発者会議「Build 2017」の基調講演で、パーキンソン病患者の筆記を補助するウェアラブルデバイス開発の取り組みを紹介した。 特注のウェアラブルデバイスを装着した女性は公開された動画の中で、思い通りに文字や図を書けるようになった姿を見せた。 パーキンソン病患者の生活をアシストする腕時計型のデバイス「Emma Watch」(エマ・ウォッチ)を開発したのは、英Microsoft Research(MSR)のカイエン・チャンさん(イノベーションディレクター)。MSRは、コンピュータサイエンスやソフトウェア工学に関する基礎研究などを行う同社の専門機関で、米、英、中、インドな

    パーキンソン病「手の震え」を抑える腕時計型デバイス Microsoftが公開
  • アクセルと踏み間違えない「左ブレーキ」が、普及しない理由

    スピン経済の歩き方: 日ではあまり馴染みがないが、海外では政治家や企業が自分に有利な情報操作を行うことを「スピンコントロール」と呼ぶ。企業戦略には実はこの「スピン」という視点が欠かすことができない。 「情報操作」というと日ではネガティブなイメージが強いが、ビジネスにおいて自社の商品やサービスの優位性を顧客や社会に伝えるのは当然だ。裏を返せばヒットしている商品や成功している企業は「スピン」がうまく機能をしている、と言えるのかもしれない。 そこで、連載では私たちが普段何気なく接している経済情報、企業のプロモーション、PRにいったいどのような狙いがあり、緻密な戦略があるのかという「スピン」に迫っていきたい。 ゴールデンウィーク中、70代の女性が軽自動車で病院の待合室に突っ込んで13人がケガするという事故が大きく報じられた。 女性の供述からアクセルとブレーキの踏み間違いの可能性が高いというこ

    アクセルと踏み間違えない「左ブレーキ」が、普及しない理由
  • 前代未聞! 「ボカロPV付き」参考書13万部の大ヒット 中学生の心つかんだ学研の戦略

    前代未聞! 「ボカロPV付き」参考書13万部の大ヒット 中学生の心つかんだ学研の戦略(1/5 ページ) 「神曲」「かわいい曲がたくさんあって良かった」「最高でした!!」 ――これは、人気アイドルの新譜CDに寄せられた声……ではない。ある参考書を購入した中学生からのアンケートハガキの抜粋だ。「表紙を見ただけでやる気が出る」「頭に入りやすい」など、参考書としての評価も上々だ。 その参考書とは、学研プラスが4月に発売した「MUSIC STUDY PROJECT ボカロで覚える中学歴史」「同 中学理科」(各税込1728円)。前代未聞の「楽曲PV付き」の参考書なのだ。 人気の「ボカロP」(歌声合成ソフト「VOCALOID」を使って楽曲を作るクリエイター)が作詞作曲した学習用の歌を各10曲収録。全曲にプロモーションビデオ(PV)風のオリジナル動画を用意し、スマートフォンで視聴できるようにした。 発売前

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  • 「AbemaTV」、キャスター採用を開始 報道体制を強化

    インターネットテレビ局「AbemaTV」は4月11日、報道体制強化を目的としたキャスター採用を開始すると発表した。同局初の試みで、エントリー期間は5月28日まで。年齢や経験は問わない。 同日に開局1周年を迎えるにあたり、「AbemaNewsチャンネル」を始めとする報道体制を強化していく。災害発生時には、緊急ニュースや記者会見の生中継など速報性を重視するという。 業務内容は以下の通り。 「AbemaNewsチャンネル」で放送する各番組でのキャスター・リポーター業務、および取材・制作業務 「AbemaTV」で放送する各番組や、イベント等のMC業務や広報・宣伝業務など 専用フォームから応募できる。 AbemaTVは、オリジナル生放送番組の他、ニュース、音楽、スポーツ、ドラマなど約30のチャンネルを用意。2017年3月に1500万ダウンロードを突破した。 4月10日には、テレビ朝日のニュース番組「

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  • すごーい! オライリーの技術書買うとサーバルのTシャツがもらえるよ! - ITmedia NEWS

    技術書出版のオライリー・ジャパンは、書籍の購入者向けに、サーバルのイラストをあしらったTシャツをプレゼントするキャンペーンを始めた。直販サイトで5000円以上購入した人のうち、希望者に送付する。 直販サイトから5000円以上購入し、購入フォームの備考欄に「サーバルTシャツ希望」書き添えた人に、「Javaパフォーマンスチューニング 第2版」表紙に描かれたサーバルのイラストをあしらったTシャツを先着順で送る。対象は4月12日発送分から。規定の数量に達し次第終了する。Tシャツの個別販売は行わない。 Javaパフォーマンスチューニング第2版は2003年発売。表紙に描かれたサーバルの解説として、「この足の長いは、北部のサハラ砂漠など極端に乾燥した地域を除くアフリカのほぼ全土で見られます。体の色は、明るい茶色から暗い赤茶色までさまざまで(中には真っ黒のサーバルもいる)、その毛は背中の縞模様につながる

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  • 「肩こりは幽霊が原因」 WELQの“トンデモ記事”ができるまで 調査報告書で明らかに

    「肩こりの原因、幽霊のことも?」――ディー・エヌ・エー(DeNA)が運営していたヘルスケア情報サイト「WELQ」にはこんな記事も掲載されており、「非科学的だ」などと批判を浴びていた。3月13日、同社が公表した第三者委員会による調査報告書で、この記事が生まれた経緯が明らかになった。 報告書では、WELQ運営陣が、検索エンジンからの読者流入を狙う「SEO」(検索エンジン最適化)を過度に意識するあまり記事の合理性をおろそかにしていた様子や、マニュアルで「コピペ」を厳しく禁じた結果、ライターが参照元の内容を安易につなぎ合わせて内容を改変してしまい、不正確な情報を発信していた様子などが明らかにされている。 「肩こりは霊が原因」どう生まれた? 昨年11月ごろ、WELQに掲載された肩こりの対処法に関する記事に「幽霊が原因のことも?」と書かれており、「非科学的だ」などの批判が起きていた。 報告書によるとこ

    「肩こりは幽霊が原因」 WELQの“トンデモ記事”ができるまで 調査報告書で明らかに
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  • なぜ日本のおじさんは怒ると「責任者を呼べ!」と騒ぐのか

    スピン経済の歩き方: 日ではあまり馴染みがないが、海外では政治家や企業が自分に有利な情報操作を行うことを「スピンコントロール」と呼ぶ。企業戦略には実はこの「スピン」という視点が欠かすことができない。 「情報操作」というと日ではネガティブなイメージが強いが、ビジネスにおいて自社の商品やサービスの優位性を顧客や社会に伝えるのは当然だ。裏を返せばヒットしている商品や成功している企業は「スピン」がうまく機能をしている、と言えるのかもしれない。 そこで、連載では私たちが普段何気なく接している経済情報、企業のプロモーション、PRにいったいどのような狙いがあり、緻密な戦略があるのかという「スピン」に迫っていきたい。 先日、介護施設にお勤めの方のあるツイートが話題になった。 詳しくはググっていただきたいのだが、禁煙エリアで喫煙をしていた50~60代の男性を職員の方が注意したところ、「客に向かってなん

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  • 「危ない!」の瞬間、スローモーションに見える――は本当だった 千葉大研究

    交通事故など「危ない!」と感じた瞬間には、周囲の風景がスローモーションに見える――そんな現象が当に起こるとする研究成果を千葉大学が発表した。危険を感じた時は視覚の処理能力が通常よりも高まり、事態がスローモーションのように感じることを確認したという。 危険や安全の印象を与えるカラーの画像を24枚用意し、それぞれ1秒間表示した後、10~60ミリ秒の範囲でモノクロ画像に切り替える実験を行った。危険な画像の場合は、モノクロに見えるのに必要な時間が短くなった。これにより、危険な状況では、通常より早く視覚情報を処理できる可能性が分かったという。 また、0.4~1.6秒の範囲で各画像を表示し、1秒間の長さを感じるのにかかる時間も測定。危険な画像が見えている時間は、実際より長く感じることを確認した。2つの実験から、危険な状況では物事がスローモーションに見えることを証明したという。 成果は、日心理学会が

    「危ない!」の瞬間、スローモーションに見える――は本当だった 千葉大研究
  • VRを悪用すれば「相手を洗脳できる」「数千人を嘔吐させられる」 「サマーレッスン」開発者がリスク指摘

    VR(仮想現実)を悪用すれば、相手の視覚をジャックできる」――PlayStation VRゲーム「サマーレッスン」を開発した、バンダイナムコエンターテインメントの原田勝弘チーフプロデューサーが3月4日、政府のサイバーセキュリティ啓発イベント「サイバー攻撃を目撃せよ!2017」(ベルサール秋葉原)で、VR技術に潜むリスクについて話した。VRを悪用すると、端末を装着したユーザーを嘔吐(おうと)させたり、洗脳したりできる可能性があるという。 「VRは近い将来、ゲームやエンタメに限らず、何らかの形で生活の中に存在するものになる」と原田さんは話す。例えば、Web会議システムにVR端末を導入して臨場感を高めたり、トラウマをVR世界であえて追体験し、徐々に慣れて克服したり――など、さまざまな用途が見込まれるという。 一方「VRゲームを研究する間に、さまざまな悪用の恐れを発見した」とも。「PCやスマホ

    VRを悪用すれば「相手を洗脳できる」「数千人を嘔吐させられる」 「サマーレッスン」開発者がリスク指摘