アニメ「けものフレンズ」(テレビ東京など)の人気が、3月下旬に最終回を迎えたのに衰えていない。放送終了後にもかかわらず、動物園とのコラボやグッズ展開が新たに始まり、主題歌を歌う声優グループはテレビの音楽番組に出演。放送が終わって居場所をなくし、「難民」となったファンはインターネットで公開された「番外編」を繰り返し視聴したり、二次創作を自ら行う自給自足生活を始めた。今も続く「けもフレ」ブームを追った。 「難民」大量発生中 「『けものフレンズ』が終わってしまった。これから、何を楽しみにすればいいんだ…」 最終回(第12話)が放送されると、放送終了を嘆く声がインターネット上のあちこちから上がった。「難民」となったファンは、インターネット上の動画投稿サイトなどで二次創作を積極的に実施。