Windows 10や11にはクラウドストレージの「OneDrive(ワンドライブ)」がOSの機能として組み込まれており、Microsoft(MS)アカウントでサインインすればクラウドサービスを利用できる。しかし、OneDriveを使わない人にとっては便利どころか迷惑と感じることも多い。例えば「ドキュメント」「ピクチャ」「デスクトップ」というOSと同名のフォルダーがあり、ファイルの保存先を間違えてしまうことがある(図1)。OneDriveの迷惑行為を一掃する方法を紹介しよう。 図1 クラウド上にファイルを保存できる「OneDrive」だが、使っていない人にとっては邪魔な存在だ。OneDrive内には「デスクトップ」「ドキュメント」「ピクチャ」というフォルダーがあり、OSの同名フォルダーと混同して紛らわしい。ExcelやWordの既定の保存先になっていたり、OSの起動時にアプリが自動起動する
Windowsで一部のモニターを省電力から復帰させたり、手動で落としたモニタの電源を入れなおすとウィンドウのサイズや配置が変わってしまうことがあります。 スクリーンショットを見ても意味不明かもしれませんが、作業しやすいように配置しておいたウィンドウのサイズや位置が勝手に変わってしまうので、地味だけど結構イラッと来ます。 ウィンドウの中がずれてしまっている例もありました。(一個上にある画像のダイアログが正しい表示) というわけでいつも通り検索してみると、類似の現象が確認できました。 Windows7Home 省電力の設定でディスプレイの自動OFF後にマウスなどでディスプレイの電源ONになった際に開いていたいくつかのWindowが全て小さくなるディスプレイの電源を切って入れ直すとデスクトップの各ウィンドウサイズが変わるWindows7がDisplayPortを見失う場合の回避策自分で検証した結
東京大学では、学生や教職員が利用するPCや各種サービス一式を教育用計算機システム(ECCS)と呼んでおり、これを4年一度リプレースしています。2016年度はその更新時期にあたり、今回も入札の結果、クライアントマシンにはMacが選ばれました。東大では、2004年以来3期12年に渡ってMacが導入されてきましたが、、今回(ECCS2016)もこれが継承されたことで4年後の2020年3月(2019年度)までは引き続きMacが使われることになります。このあたりは、前回の取材記事で詳しく紹介しているので、文末に張ったリンクから関連記事をチェックしてください。 東大での取材で個人的にかなり気になったのが、もう変態といっていいほど特殊なMac。電源ボタンを押してもすんなりとOS Xが起動するわけではありません。Macハードウェア上で、UEFI(Unified Extensible Firmware In
【連載移籍のお知らせ】 DOS/V POWER REPORTは2024年冬号をもって休刊しました。以下の連載は掲載の場をAKIBA PC Hotline!(https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/)に移して継続中です。よりいっそうパワーアップした内容にもご期待ください。 <新装連載中!(2024年7月現在)> GPU Round-Robin Benchmark https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/backno/special/gpu_benchmark/ VIDEO CARD LABORATORY https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/backno/special/videocard_lab/ 最新自作計画(※竹内亮介のオレにPCケースを使わせろ!と合併) https://akiba
OSのインストール前に必ずと言ってもよいほど設定することになるメニュー。ここには、主にPC起動時に関連した設定などがまとめられており、起動デバイスの優先順位など、変更しておく設定が多い。また、CPUの省電力機能や仮想化に関する機能も用意されている。とくに省電力機能のEIST(Enhanced Intel SpeedStep Technology)は必ずONにしておきたい。 (1)ストレージを複数接続している場合、どれからシステムを起動するか、優先順位を設定できる。[Enter]キーを押すとサブメニューに移り、該当ストレージを選択して[+]キーを押すと優先順位が上がる。 大抵の場合、OSをインストールする際には、インストールディスクの入った光学ドライブの起動順位を、HDDより上に設定する。変更方法は、「First Boot Device」で[Enter]キーを押すと、デバイス一覧が表示される
Windows 7の起動画面で使っているパスワードを忘れてしまい、ログインできないという非常事態に出くわしたときに、管理者権限を取得した状態でコマンドプロンプトを立ち上げられる裏技を知っておけば、コマンド入力であっという間にパスワードを設定し直してログインすることが可能です。ということで、実際にうまくいくのか、管理者権限を強制的に取得する裏技を試してみました。なお、この裏技は手順を間違えるとPCが正常に起動しなくなる危険がある点には注意が必要です。 A tutorial on how to get into an admin account on ANY computer. - Imgur http://imgur.com/gallery/H8obU 電源ボタンを押してPCを起動させ、「Windowsを起動しています」と表示されている間に、PCの電源ボタンを長押しして強制的にPCをシャット
Wise Disk Cleaner 「Wise Disk Cleaner」は、Windowsのパソコン内に溜まった不要なデータやファイルをまとめてクリーンアップしハードディスクの容量を節約したり、Windowsの起動や動作を高速化してくれる無料のディスククリーナー・ソフトです。 Windowsを長い間使用していると、様々なアプリケーションの使用やシステムアップデート時などに残った不要なファイルがゴミとして蓄積し、ハードディスクの容量を圧迫したり、Windowsのシステムやアプリケーションの起動や動作の速度に影響を与えることがあります。 本ソフトは、システムドライブ全体を高速スキャンし、アプリケーションの一時ファイル(テンポラリファイル)やキャッシュファイルなど拡張子ごとに分別した不要なファイルを、簡単な操作でまとめて削除することができます。 Wise Disk Cleaner の使い方 1
前のバージョンのWindowsを残したままアップデートをかける上書きインストールはあまりよくない、ということが自作PCユーザーを中心に言われてきましたが、それではもし初代Windows1.0から最新のWindows7まで順番にアップデートをかけていくといったい何が起こるのでしょうか?ソフトウェアや設定の引継ぎなど、どれくらい互換性が保たれるのか実際に実験してみた人がいました。 実験は古いOSにも対応しているVMWare上で行われました。まずはWindows1.0をインストールするために、MS-DOS5.0をインストール。 ほぼWindows1.0と同等の機能を持っていたそうですが、マルチタスクに対応していなかったためにWindowsファミリーには入らないと考えられています。 アプリケーションの互換性を見るために「Monkey Island」「DOOM II」をインストール。 その後、どんど
こんにちは、櫛井です。 仕事で同僚と話していると「こんなに便利なのに何で使わないんだろう?」と思うことがよくあります。今回はそういった感想を抱くことが最も多いソフト「Synergy」を紹介します。先日のエントリーでも少し登場しましたね。 →よく知っているので設定の項目へ急ぐ Synergy ってなに? 2 台並べたパソコンのキーボードを行ったり来たり。うんざりしますね。繋がってないのがわかっていながらも「すぐそこにあんだからこっちのマウス使わせろよ!」って思います。それを可能にしてくれるのが Synergy です。 実際に見てもらうのが早そうなので動画を撮ってみました。音はありません。正面に置いてある銀色のノート PC(64bit Windows7) には右側にモニタを追加していて、外付けのキーボードとマウスで操作しています。マウスを移動し続けて隣に置いてある黒いノート PC(Window
新しいパソコンを買うと初心者向けに山のようにソフトがインストールされていることがありますが、特にやりたいことが決まっている場合、そのうちの大部分は必要ない場合が多く、はっきり言って邪魔です。 そこで使えるのがこのフリーソフト「PC Decrapifier」、最初からインストールされていることが多い各種ソフトウェアを一発でアンインストールして削除でき、Windows XPとVistaに対応しています。このソフト自体はインストールしなくてもすぐに動く方式なので、余計な各種ソフトを削除後はこのソフトもそのままゴミ箱へポイすれば完了です。 ダウンロードと使い方は以下から。 Welcome | The PC Decrapifier http://www.pcdecrapifier.com/ ダウンロードは公式サイト内の下記ページから可能です。 Download | The PC Decrapifie
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