パーソナルトレーナーという職業柄か、当方は「身体の痛みに対して温めた方がよいのか、冷やしたほうがよいのか」という質問を受けることが多々ありますが、実際のところ多くの人は身体の痛みに対してどのように対処したらよいのか分からないのではないでしょうか。ということで前回に引き続き今回も身体の痛みに対する対処法について簡単にご紹介させて頂きたいと思います。 まず前回のおさらいから。 ●身体のある部位が急激に痛み出したら、まずは「冷やし」その後、医師の診断に基づく適切な治療を施した後に、冷却と温熱を活用することが痛みに対する適切な対処法である。 ●冷却と温熱の目安としては、受傷直後から2~3日間は冷却(もちろん、この間には医師の診断・治療が含まれる)、3日後位からは温熱を施すとよい。 ●急性の痛み、あるいは亜急性の痛みに対しては冷却を、慢性的な痛みに対しては温熱を施すとよい。 痛みに対して冷やした方が
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