正直に言うと本書を紹介するのは今ひとつ気が進みませんでした。本書のタイトルとデザインは堀正岳さんとの共著である『iPhone情報整理術』を連想しないわけにはいきませんし、電子書籍『Evernoteハンドブック』の企画に関わった者としても、「Evernote本」の紹介には乗り気になれなかったわけです。 にもかかわらず本書は紹介します。本書はとてもよい本だからです。もっともよい点はこれまで数点出版された書籍の中になかなか見つけられなかった「著者がノートブックとタグをどう扱っているか」について、納得のいくように書かれているところです。 » EVERNOTE 情報整理術 「ノートブック」と「タグ」で「立体的」に情報整理する Evernoteは決して複雑怪奇なツールではありません。ある意味ではメールクライアントにも似た「デジタル情報管理ツール」です。もう少し簡易に言えば「デジタルノート」でしょう。I
何となく肌では感じていても、実際の数字とグラフで見せつけられると「ここまでひどかったかと驚愕することがあるが、ここで見た下の図がまさにそれ。CDの売り上げがiTunesなどのデジタル・ミュージックでは補うことができない速度で急行下していることが良く分かる。 米国で暮らしている身としては、音楽に関してはPandora、映画に関してはNetflix、の提供するストリーミング・サービスで十分で(ちなみに、Pandoraは法律ぎりぎりのところで「ストリーミング・サービス」ではなく、「インターネット・ラジオ」だそうだが、それは単なる方便)、CDやDVDどころかデジタル・コピーすら自分で持つ必要がなくなりつつあるというのが実感。「PandoraやNetflixはただのりしているだけ」という声が、コンテンツ側からも通信事業側からも聞こえてくるのも分かる。いずれにせよ、この状況はサステイナブルとは全く言え
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