男鹿水族館GAO(男鹿市戸賀)の雌のホッキョクグマ・クルミが子グマを産んでから22日で80日が経過した。子グマは活発に動き回るようになり、最近は壁伝いに後ろ足で立ち上がったり、産室から通路へ出たりする姿が確認されている。 壁伝いに立つ姿が確認されたのは16日。産室の角に積み上げた木材チップの上で、前足を壁に付けて体を支えながら、2本の後ろ足で立っているのが赤外線カメラの映像に映っていた。子グマは一度転んだ後、再び壁に前足をはわせて立ち上がろうとした。 19日には、クルミが餌をもらう時に出… [記事全文]