HTML5ではメールフォームなどに使う<input>タグに、 入力チェック用の属性を設定することができる。 ▼構文 <input type="●●●" pattern="■■■"> typeには、HTML4の頃からあったtext以外に、 email(メールアドレス用)やtel(電話番号用)などが使える。 textとの違いは、ブラウザによってはemailを指定するとメールアドレスの書式を自動でチェックしてくれたり、telを指定すると数値やハイフンなど電話番号に使える文字以外をエラーとしてチェックしてくれるというもの。 しかし、ブラウザごとにチェックの細かな仕様が異なっていることから、コーディングする人が意図した通りの入力制限を期待することができない。この問題を解決するのがpatternだ。 patternはその名から想像できるように、入力できる文字のパターンを強制的に指定するためのもの。 ▼