ESP32 を使った WiFi 温湿度計を単3乾電池2本で約4ヶ月の長期間動作させることができたので紹介します. 動作実績 今回作成したセンサーは,真冬の屋外設置で 2017/11/22 ~ 2018/3/24 の約4ヶ月間動作しました. その期間の温度および乾電池の電圧の変化は次のようなりました.途中,0 ℃以下になる期間もありましたが,動作を継続できています. 動作を停止する直前の様子を次に示します.温度変化に呼応して乾電池の電圧が変動し,温度が 7 ℃くらいに落ちたタイミングで力尽きていました. 暖かい季節や室内設置であればもう少し持ちこたえられそうな感じです. デバイス構成 今回,長期動作が確認できた WiFi 温湿度計は次のような構成になっています.屋外にも設置することを想定しています. 昇圧コンバータ TPS61291 を使った乾電池2本駆動 センサーを屋外に配置したかったので
