28日、日本医師会が会見を行い、緊急事態宣言について、来月6日で一斉解除する事は「できないだろう」との見解を示しました。 28日、外国特派員協会のオンライン記者会見に臨んだ日本医師会の横倉会長。来月6日までの期限となっている政府の緊急事態宣言について、こう述べました。 「全国的に5月6日で緊急的な宣言を解除することはできないだろう」(日本医師会 横倉義武会長) 関東地方や愛知県のほか、近畿地方、福岡県で感染者数が増えていて、「全国一斉の解除」はできないとの見通しを示しました。また、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって開催が1年延長された東京オリンピック・パラリンピックについては、ワクチン開発が進まなければ開催は難しいとの認識を示しました。 「有効なワクチンが開発されないと、なかなかオリンピック開催は難しいのではないか。『すべきではない』というより、『難しいだろう』と」(日本医師会
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