バッファローが提供する複数のWi-Fi関連製品に脆弱性が明らかとなった。ファームウェアのアップデートが呼びかけられている。 「WSR-3200AX4S」や「WSR-2533DHP」をはじめ、同社が提供するWi-Fiルータ11機種や、Wi-Fi中継機2機種に脆弱性が明らかとなったもの。3件の脆弱性が判明しており、製品によって影響を受ける脆弱性は異なるが、少なくとも2件の影響を受けるという。 ドキュメントに記載がないデバッグ機能が有効化される脆弱性「CVE-2022-43486」や、OSコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2022-43443」「CVE-2022-43466」などが判明した。 「CVE-2022-43466」「CVE-2022-43486」に関しては、悪用にあたり管理画面へのアクセス権限が必要だとしている。 共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」においてベーススコアは