米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、悪用が確認されている脆弱性4件について注意喚起を行った。 ベンダーより悪用が確認されているとの報告がある4件の脆弱性について、「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」に追加したもの。一定期間内に行政機関へ対応を求めるとともに、広く注意を呼びかけている。 具体的には、「Trend Micro Apex One」「ウイルスバスタービジネスセキュリティ」に判明している脆弱性「CVE-2023-41179」を現地時間9月21日に同リストへ登録。 悪用には管理コンソールへログインする必要があるが、エージェントがインストールされた端末上で任意のコードをシステム権限で実行されるおそれがある。 さらに9月25日には、Appleの「iOS」や「iPadOS」に判明した「CVE-2023-41992」「CVE-2023-41991」「