速度表示灯について 大型トラックの、屋根についている緑色の三つのランプ。道路運送車両の保安基準(昭和26年)第48条の3の規定(昭和42年8月追加)に基づいて、大型貨物自動車(従ってバスは除く)速度によって3段階に点灯する黄緑色のランプ3つの速度表示装置の装備が義務付けられている。大型トラックは見た目に速度がわかりづらいので、車外から接近速度が把握できるようにしたもの。点灯の順番は、時速40km以下で1つ目助手席側(○○●)、時速40km超〜60km以下で2つ目運転席側(●○●)、時速60km超で3つ目真ん中(●●●)の順。規制緩和、速度抑制装置の装備義務化、海外への輸出の関係で平成11年に廃止された。 速度抑制装置について 国土交通省は、高速道路で起こる死亡事故の約23%は大型トラックが原因となっている(平成10年)。死亡事故の、約51%が大型トラックによる追突事故であり、その約8