SCC日本支部の活動の1つとして、CCORに関する研究を行なうグループ「CCORワーキング」があります。このCCORワーキングは2007年6月に発足して以来、現在ワールドワイドで開発中のCCORについて、そのドラフト版のプロセス定義をレビューしたり、メトリクスについて提案したりとCCORに関する最先端の議論を行っています。また、モデルそのものの議論と同時に、モデルの使い方についても研究しています。 今年度はDCORワーキングと協働で、SCOR-DCOR-CCORを連携して使う際の効果的な使い方についてSCCメンバーへ提案していく予定です。 サプライチェーン改革を推進する皆さん、サプライチェーンを改革する上で、デザインチェーンやカスタマーチェーンの領域はもはや制約条件ではありません。 SCOR-DCOR-CCORを使って大きく全体を俯瞰しながら、サプライチェーン改革を進めていきましょう