大人計画の宮藤官九郎が手掛ける、大パルコ人(3)ステキロックオペラ『サンバイザー兄弟』が、11月13日(日)からサンシャイン劇場にて、その後大阪、仙台にて上演される。歌あり踊りありの大パルコ人企画の第3弾となる今回、瑛太とロックバンド・怒髪天の増子直純がヤクザの兄弟役で出演するという。ロックオペラに出演するのが初めてという瑛太と舞台に出演するのが初めてという増子。宮藤とともにいったいどんな舞台を作り上げていくのか、3人に話を伺ってきた。 ――今回の舞台の企画が生まれたきっかけは? 宮藤:音楽モノをやるとしたら、一度は『ブルース・ブラザーズ』をやりたいって、誰もが思う人はずです。僕も映像作品で何回か挑戦したんですができなくて。でもこういう話にすればできるんじゃないかな、と思って。瑛太くんと増子さんは、前回の大パルコ人2 バカロックオペラバカ『高校中パニック! 小激突!!』を観にきていただいた