放射性ごみ 処分進まず 9月25日 20時50分 東北や関東地方などの清掃工場で、一般ごみを燃やした灰から放射性物質が検出された問題で、環境省が埋め立てが可能としている、放射性物質の濃度が比較的低い場合でも、住民の反対などから首都圏を中心にした22の施設で埋め立てができていないことが分かりました。 これは、25日に開かれた環境省の専門家会合で報告されたものです。一般ごみを燃やした灰について、環境省は、放射性セシウムの濃度が、▽1キログラム当たり8000ベクレル以下であれば処分場での埋め立てを認め、▽8000ベクレルを超え10万ベクレル以下の場合は、灰をセメントで固めたうえで、コンクリートの容器に入れるなどすれば埋め立てができるとする方針を示しています。焼却灰の処分がどこまで進んだか、環境省が東北や関東甲信越などの焼却施設を調査したところ、8000ベクレル以下だった410の施設のうち、首都圏
印刷 関連トピックス中国電力原子力発電所東京電力 中国電力が上関(かみのせき)原発建設を計画している山口県上関町の町長選は25日、投開票され、原発を推進してきた現職の柏原重海氏(62)が、反原発団体代表の新顔、山戸貞夫氏(61)を破って3選を果たした。 東日本大震災後、原発新規予定地で初めての首長選。東京電力の福島第一原発の事故を受けて上関原発の工事が中断される中、「原発の是非は国に判断を委ね、まちづくりを進める」と訴えた柏原氏への支持が、「原発反対」を掲げた山戸氏を上回った。 1982年に原発計画が浮上して以来、町長選は9度目。推進派と反対派の一騎打ちは、これで推進派の9連勝となった。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます
チリで大規模停電 各地で混乱 9月25日 14時41分 南米のチリで、大規模な停電が発生し、人口の半分余りに当たる1000万人近くが一時影響を受け、各地で道路の信号機が消えたり、地下鉄に乗客が閉じ込められたりするなど混乱が広がりました。 チリでは24日夜(日本時間の25日午前)、首都サンティアゴをはじめ、国内の広い範囲で大規模な停電が発生しました。この停電で、サンティアゴでは地下鉄が止まって車内に多くの乗客が一時、閉じ込められたほか、国内各地の道路では信号機が消えたりして混乱が広がりました。また、地元の報道によりますと、停電中に市民が使っていたろうそくの火による住宅火災が発生しましたが、けが人などは出ていないということです。チリの防災当局によりますと、この停電でチリの人口の60%近くに当たる1000万人近くが影響を受けたということです。サンティアゴなどほとんどの地域では、停電からおよそ2時
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