神戸製鋼所は22日、栃木県真岡市に天然ガスを燃料とする140万キロワット規模の火力発電所を建設する計画を発表した。3月下旬から環境アセスメントに入る方針。東京ガスが茨城県日立市から延伸する予定のパイプラインを活用し、早ければ2019年ごろに稼働させる。投資金額は約1千億円で、東京電力への販売を予定している。 神鋼はこれまで神戸市にある140万キロワットの石炭火力発電所で発電した電力を関西電力に販売している。 関連記事神戸製鋼、新社長に川崎氏 佐藤社長は会長に(2/1)米国にアルミ鋳造棒の工場建設へ 神戸製鋼所(11/21)東電の新火力事業、入札説明会に100社 他業種も続々(11/18)〈WEBRONZA〉原発なしでも日本に停電なし(9/10)神戸製鋼、中国のアルミ板工場計画を撤回(12/26)東電との火力提携、中部電・東京ガス・Jパワーが応募(10/31)