メキシコ アジアと共に私がよく訪れていたのがメキシコだが、このメキシコの貧困地帯の荒廃ぶりはアジアで言えば1990年代のカンボジアや、都市スラムが広がるインドを彷彿とさせるものだった。 麻薬・売春・暴力・腐敗・貧困と、すべての退廃と悪徳が凝縮されており、このような殺伐とした環境の中で自由に動き回りたい旅人にはうってつけの国でもある。 日本からメキシコは非常に遠いので、アメリカに寄ったときくらいしか行く機会もないと思うが、もしあの国に行けるのであれば、一度は行ってみるべきである。 かつてのアジアの貧困や暴力の時代に郷愁を覚える旅人ならば、デジャブーにとらわれて狂喜するはずだ。 私はアメリカにはもうずいぶん昔に興味を失って行きたいという気持ちすら湧いてこないが、メキシコは別だ。いつか健康が回復してまともに歩けるようになったら、アジアと共に再び訪れてみたい国の筆頭にある。この国にはとても
2011年1月10日月曜日 新年早々、メキシコで麻薬抗争。2011年も死者1万人超えになるか メキシコで、新年早々、麻薬カルテル同士の抗争が起きており、15体の死体が見つかっている。観光地であるアカプルコだ。 案の定、死体の14体は首が切断されていた。他の場所でも死体が発見されていて計27人が死んでいるが、この観光地にも麻薬カルテルの暴力が取り巻いていることが分かる。 シナロア・カルテルの縄張りを他のギャングが侵入してきたことによる報復なのだという。 首のほうは別の場所に捨てられているのが発見されており、その写真もすでにインターネットで出回っている。 なぜこれが出回っているのかというと、当のシナロア・カルテルがそれを撮影してどこかのブログにアップロードしていたからである。 ブログでは、シナロア・カルテルのボスの名前で、「この縄張りに入ってきた人間はすべてこうなる」と書いてあったよ
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