今日は仙台にゆかりのあるカルロ・スカルパの話を皮切りにして、今私が考えていることをお伝えしたいと思います。 スカルパは1906年にベネチアに生まれ、1978年に仙台で亡くなりました。20世紀を生きた建築家の中で、実は最も示唆的な建築家のひとりではないかと思います。スカルパは装飾的なディテールや技巧、古い工法を復興させた、職人的・工芸的な建築家と見られています。そういう側面において確かに優れた建築家ですが、それ以上に私が彼の手法に強く惹かれるのは、単に細部の技巧や工芸品的なものを大切にする眼差しとは違う、もっと非常に新しい考え方の持ち主だと思うからです。 スカルパはたくさんの作品を残していますが、その大半が既存の建物の改修であったり、展覧会の会場構成であったり、いわばリノベーションの作家です。スカルパのリノベーションは単に古い建物を修復するのではなく、もっと創造的であったと思います。イタリア
2月5日から6日にかけ、いくつかの報道機関が「現代のベートーベン」扱いされていた自称作曲家が実際には一切作曲などしておらず、すべてを他の人物が代作していた事実を報道し、関連する番組をオンエアした局は併せて「お詫び」を告知しました。 この「偽ベートーベン」に最初は騙されて、結果的に楽曲を提供し続けさせられていたのが新垣隆君と知り、直ちに自他共通する情報をきちんと整理しなければならないと思い、本稿を書いています。 以下では「週刊文春」2月13日号 第24ページから31ページまで活字で記された記事を元に経緯を確認したいと想います。 新垣隆君は、私も同じ作曲のフィールドで仕事する、私よりは6歳ほど若いですが、折り紙つきの第一級の芸術家です。 初めて彼を知ってからかれこれ四半世紀近くになりますが、誠実で、普段は控えめで、人間性はとても優しく、しかし音楽の主張は明確で、素晴らしい耳と手を持つ高度なピア
先ずは『学園ノイズ』に関して少々。 『学園ノイズ』は10年以上前私と猪原とでかき上げた 月刊ゼロサムといういわば腐女子向け雑誌に実験的に掲載された 少年漫画です。 現在Jコミというサイトにおいて無料公開されています。 リンク http://www.j-comi.jp/book/comic/46021 実験的ということもあり、こうして絶版漫画サイトに掲載されていることからもわかるように 売れ行きは芳しいものではありませんでした。 この辺については言いたい事も山ほどありますが、本題からブレるので省かせていただきます。 そして、それに非常に良く似た、というかキャラクター設定や舞台設定は丸々そのまま といって差し支えないアニメが日本で始まったのを私は日本の友人から聞かされました。 彼は親切にもPVを転送して下さいました。 そうです。『キルラキル』というアニメ作品です。 あまりの事に目眩がしました。
今週、私の周囲のアート好きの間では、奈良美智氏が「ラッセン大嫌い」というツイートしたことで話題がもちきりだった。奈良氏のtwitterアカウントをフォローしていない人でも、J-CASTニュースで記事になったのを目にして概略を知ったようで、当の私もそこに入る。 「ラッセンとファンが同じ」 奈良美智が関係者発言に怒りまくる J-CASTニュース 「奈良さん好きな人とラッセン好きな人は同じだと思う」――。事の発端は、東京・京橋のギャラリー「ギャラリーセラー」のディレクター、武田美和子さんによる発言だ。武田さんは2013年9月25日、現代美術家・中ザワヒデキさんによる講義イベントに出演。ラッセンに関する本をテーマに編者の原田裕規さんとともに鼎談した。 その中で、あるツイートに話が移った。ツイートは、武蔵野美術大学の一部学生達に好き・嫌いなアーティストを聞いたところ、嫌いなアーティストのトップに村上
有名なアーティストが反応したことでまた「ラッセン」が賑わって‥‥と思ったらニュースになっていた。 「ラッセンとファンが同じ」 奈良美智が関係者発言に怒りまくる:j-CASTニュース 「ラッセン」で検索して上位に出てきた記事を適当に繋ぎ合わせたような内容。*1 これがTwitterでやたら広まっていたが、今度はその記事についての「考察」記事が出た。 奈良美智氏「ラッセン大嫌い」事件を考察してみる(ふじい りょう) - 個人 - Yahoo!ニュース 内容は既にTwitterで多くの人が書いているようなことで新味はなく、この件についての何が「考察」されているのかわからなかった。おそらくこのライターの人は、ラッセン本はもちろん元のUstreamも聞いていないのではないかという気がした。聞いていたら「ここで奈良氏の名前が出てくるのはあまりに唐突で、「??」となるのが正直な感想になる」とは書かないと
宮崎駿が引退するというニュースがあり、映画「風立ちぬ」を見に行った。宮崎駿について何か論じたい気分になり、新作の映画を見ずにそれを書くのは不具合に感じたので、実際に目で確かめることにした。本当は、封切られてすぐ映画館に足を運ぶつもりだった。今夏の一つの楽しみにもしていたのだけれど、それが、ここまで遅延になったのは理由がある。8月に入って原爆を考えさせられる季節となり、8月15日が近づくほど、やけに宮崎駿がマスコミに露出する機会が増え、映画の宣伝情報でテレビが埋め尽くされ、それへの食傷と反発というか、そういう気分が自然と芽生えて広がった。また、NHKの対談で喋る宮崎駿の行動や言葉に、正直に言って、ひどく胡散臭さと抵抗感を覚え、そのことも映画館から足を遠のかせた要因となった。さらに、時折ネットで目に入るところの、今回の作品へのネガティブな評判も影響したかもしれない。今回は、レンタルビデオかテレ
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/30(金) 08:48:21.56 ID:WvDcSABC0数年ぶりに足を踏み入れた野比家は、昔とは違う、どこか余所余所しい匂いがした。 のびママ「いらっしゃい、しずかちゃん…」 頭に白いものが目立つようになった彼の母が、力のない声で私を和室へと案内してくれた。 こうして彼の母と向き合って座ると、私の胸は懐かしさでぎゅっと締め付けられるようだった。 あの頃の、楽しかった思い出が頭を駆け巡る。 テレビを見ながら眠ってしまった彼を尻目に、二人でガールズトークに花を咲かせたのもこの和室だ。 そんな時、彼の母は決まって「息子には内緒ね」と舌を見せながら、隠しておいた高級菓子を私に出してくれたものである。 彼の母には、一時期とてもよくしてもらっていた。 ※関連記事 ドラえもんの短編漫画描いたったwwwwwwwww
Live情報マガジン ライブフリーク|チケットキャンプ ライブフリークは、チケットキャンプを提供中のフンザが運営するLive情報マガジンです。ライブ・コンサートがより楽しくなる話題を中心に、ファッション、カルチャー、雑学などさまざまな情報をお届けします。 みんな大好きエレクトロニカに、ちょっとジャズ、バンドテイストを加えてライブ感を楽しめる生エレクトロニカをまとめてみました。 全て音源URL付き!おすすめのエレクトロニカ×ジャズ すでに解散してしまっているが根強いファンも多いTriosk(トリオスク) Triosk(トリオスク)は、2007年に解散してしまったオーストラリアのバンドです。 このIntensives Lebenは特にエレクトロニカ要素の強い曲で、浮遊感がたまんないですね。 幸運にも六本木Super DeluxeでTrioskのライブを見たことがあるんですが、この曲は演奏し
科学・文化 山本太郎氏当選に思う--噛みしめるべき格言「教育のない民主主義は無意味 科学と理性に背を向けた人を信任 7月21日の参議院選挙は自民党圧勝という結果になった。私は特定政党を支持しないが、自民党の影響力が強まり政治が混迷して、何も決められない状況が終わることは一国民としてうれしい。 ところが残念なことがあった。東京選挙区で反原発を過激に主張する俳優の山本太郎氏が当選したことだ。私は原則として選挙での民意を尊重する。しかし山本氏は当選するべきではないと考えていた。 偉そうに聞こえたら恐縮だが、私はこの結果に「日本社会の敗北」という感想さえ抱いた。そして「悪霊」(意味は後述)が社会を覆った恐怖を感じた。科学的な判断力を養わない教育、有名人に面白がって投票する幼稚な政治文化、理性的な判断をしない情報弱者の多さなど、日本で観察される問題の悪しき集大成が、山本氏の当選につながっている
前田遼一 【 前田と本田の起用方法と前田の意識改革 】 ハーフナー・マイク 【 役割の整理とフィジカルと判断力の向上 】 清武弘嗣 【 守備力やバランサーとしての能力とシュート技術のアップ 】 乾貴士 【 プレーの幅広さとアイデアとシュート技術とスタミナのコントロール 】 中村憲剛 【 遠藤のバックアップと戦い方の変更を伝える選手になる事。 】 記事を読む前に、 サッカー人気blogランキング にほんブログ村 サッカーブログ サッカー FC2 Blog Ranking 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。 前田遼一 【 前田と本田の起用方法と前田の意識改革 】 攻撃的になるオプションの時には、前田CF、本田トップ下、という今までの起用方法で良いとして、しかし、攻守のバランスを整えた布陣の時、守備的になるオプションの時、その時には本田をCFとし、前田は本田との交代選手として使う
長友佑都 【 プレーの判断力と選択とプライオリティ 】 内田篤人 【 強い危機意識を常に働かせて好不調の波を減らす 】 今野泰幸 【 セーフティとボランチやSBでの恒常的な起用 】 吉田麻也 【 細かい部分を突き詰めて堅実に個の守備力を上げる 】 川島永嗣 【 積極的な守備とブレ球への対応力アップ 】 記事を読む前に、 サッカー人気blogランキング にほんブログ村 サッカーブログ サッカー FC2 Blog Ranking 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。 長友佑都 【 プレーの判断力と選択とプライオリティ 】 内田よりも攻撃面での役割を多く担っている、という事で、まずは攻撃面からだが、やはり長友の課題は判断力と選択になると思う。ボランチの横あたりの低い位置でボールを受けた場合には、少しドリブルでボールを縦や斜め右上や横へと運ぶ、というプレーをまず最初に選択するのが良い
本田圭佑 【 スタミナのコントロールと起用方法に工夫を 】 香川真司 【 FWとの連携力アップとボランチとの連携力アップ 】 岡崎慎司 【 オンザボールでのテクニック 】 遠藤保仁 【 フォアアンカー的な起用方法と中村憲剛とのターンオーバー 】 長谷部誠 【 ピッチ上での指揮官にと時には自分が主役に 】 記事を読む前に、 サッカー人気blogランキング にほんブログ村 サッカーブログ サッカー FC2 Blog Ranking 上記3ヶ所への応援クリックを宜しくお願い致します。 本田圭佑 【 スタミナのコントロールと起用方法に工夫を 】 課題の1つはスタミナ。しかし、もう少しベースとしてのスタミナを上げる事は必要だが、やはり、残りの1年間でスタミナを大きくアップさせる、というのは難しいだろうから、スタミナの増加はコンディションのアップによる増加分で構わないので、むしろ、ペース配分という事で
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