9月6日に北海道で発生した地震の影響で道内全域で停電が発生し、道内のコンビニエンスストアでは一時休業する店舗が相次いでいます。そのような中、北海道のローカルコンビニチェーン「セイコーマート」はほとんどの店舗が“車から電力を供給”して営業しており、Twitterでは非常時に物資が購入できるのは助かるとして称賛の声が集まっています。なぜこうした対応ができたのか、セイコーマートに取材しました。 車から電力を供給するセイコーマート店舗(写真提供:@fox_info_netさん) 北海道電力は、北海道胆振地方中部を震源とする最大震度7の地震により、道内のほぼ全世帯となる約295万戸で停電が発生したと発表(すでに約140万戸が復旧)。交通機関のインフラ機能がストップした他、ローソンでは道内664店舗中約300店が一時休業するなど大きな影響が生じました(ローソンは随時営業を再開)。 しかしセイコーマート